2歳

レース展開

エイシンアサヒダケが全馬を率いる形、その直後に続くカッツボーイ

エイシンアサヒダケが端をきり、後続との差を1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にカッツボーイが続く。その直後、ピエールラピスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはグランギフト。その1馬身後ろ、スーパーペディとライトロングは中団前め。ブラウナイルとフレッチャビアンカは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと運ぶのはアンガイガンバルド。後方2番手の位置で力を溜めるのはクリストファー。シンガリにエムオーカイザーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ライトロングが2勝目を奪取

先頭はエイシンアサヒダケでリードは1馬身。2番手にカッツボーイとピエールラピスが続く。その直後、ライトロングが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはカッツボーイ。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた2番人気のライトロングが猛烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、2番手の位置から持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたカッツボーイが続き、2着とクビ差の3着には、中団前目の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切った1番人気のフレッチャビアンカが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えたピエールラピスが入線した。