週刊ギャロップ通巻1000号記念

レース展開

ポップコーンが隊列を牽引、その直後にマルノノパールが続く

ポップコーンが敢然とハナを奪い、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にマルノノパールが続く。その直後、バラエティシアターが3番手の絶好位につける。そのあと、スマートボーロは好位に収まる。先団後ろのポジションに付けたのはキタサンキングオー。その1馬身後ろ、ワイルドフェイスは中団前目。シナノダッシュは中団馬群の真ん中を追走。イツモジョウキゲンは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、トロイオンスとシゲルカンリカンが9番手。後方5番手で折り合いに専念するのはテイエムオイチとコスモアトミック。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはケイアイスウォード。どん尻にロッパツノダンガンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

週刊ギャロップ通巻1000号記念、バラエティシアターが長所である機動力を駆使した万全の立ち回りでファンの期待に応える

先頭はポップコーンでリードは1馬身。単独の2番手にマルノノパールが続く。その直後、バラエティシアターが3番手。その後ろ、キタサンキングオーが4番手。1馬身離れて、ワイルドフェイスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいた1番人気のバラエティシアターが猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、中団前目の位置から迫力十分の伸びを見せたスマートボーロが続き、2着と1馬身差の3着には、4番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったキタサンキングオーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたマルノノパールが入線、さらにクビ差の5着には、先行勢の後ろにいた2番人気のワイルドフェイスが食い込んだ。