3歳B9

レース展開

レクレールドパリが全馬を牽引、その直後を進むスイートザーズ

レクレールドパリが敢然と端をきり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にスイートザーズが続く。そのあと、サノバレーが3番手。そのすぐ後ろ、ネクストリーダーが4番手。続いて、フランドルブリエが5番手。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはアンダーレ。しんがりにミラコロバレリーナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スイートザーズが長所である先行力を駆使した正攻法の競馬で未勝利戦を制す

先頭はレクレールドパリでリードは1馬身。単独の2番手にスイートザーズが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける6番人気のレクレールドパリ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のスイートザーズが自慢の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、逃げ粘ったレクレールドパリが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張った2番人気のネクストリーダーが入った。2番人気のネクストリーダーは3番手にいたが末脚不発で3着に敗れた。