貴・皓10歳おめでとう記念

レース展開

フランツジョセフが一団を先導、そのあとにアミフジタイカンが続く

フランツジョセフが先手を取り、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にアミフジタイカンが続く。その後ろ、ローザビアンカが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはピースフルグリーン。その1馬身後ろ、ホールドザボールは中団やや前。クレアーフォンテンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ゴールドハンターは中団後方の位置。フレンドリーノヴァは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはドーモスイマセン。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはハクユウジャック。最後尾にレオネルコードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

貴・皓10歳おめでとう記念、レオネルコードが稲光の様な末脚を繰り出して前の馬たちを次々と追い抜く

先頭はフランツジョセフでリードは1馬身。単独の2番手にローザビアンカが続く。その後ろ、ピースフルグリーンが3番手。1馬身離れて、フレンドリーノヴァが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはローザビアンカ。そのまま押し切るかに見えたが、後方2番手にいたレオネルコードが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を決めた。2着には、2番手の位置からしぶとさが光る走りを見せたローザビアンカが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置から天稟の敢闘精神でゴールまで力走したピースフルグリーンが入った。そこから半馬身遅れた4着には、逃げ粘ったフランツジョセフが入線した。1番人気のハクユウジャックは後方4番手にいたがもうひとつ伸びを欠き6着に敗れた。2番人気のクレアーフォンテンは中団にいたがいいところなく8着に敗れた。