ダービーインパクト12周年杯

レース展開

トーセンヴィオラが後続をリードする形、2番手を進むエメリーナ

ハナを奪ったのはトーセンヴィオラ。リードを1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にエメリーナが続く。その直後、イデアミラーグロが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、デアシュトゥルムは中団やや前。コパノマイアミは中団馬群のど真ん中を追走。ポッドレオとブラックオパールは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて運ぶのはコールブランド。後方2番手の位置で末脚を温存するのはナガタエース。しんがりにファルコンソードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダービーインパクト12周年杯、コパノマイアミが低かった下馬評を物ともしない力強い走りで勝利を手にする

先頭はトーセンヴィオラでリードは1馬身。単独の2番手にエメリーナが続く。そのあと、デアシュトゥルムが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団前目にいた8番人気のコパノマイアミが息長く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで追い迫ったナガタエースを半馬身退けて勝利を決めた。2着のナガタエースから2馬身差の3着には、後方3番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったファルコンソードが入った。1番人気のエメリーナは2番手にいたが失速して8着に敗れた。