一般C6

レース展開

アンフィニフォルスが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くポンドウェリスク

ハナに立ったのはアンフィニフォルス。後続との差を1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にポンドウェリスクが続く。その直後、タマノシュシュが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはジャヤワルダナ。その1馬身後ろ、ヴィーヴァラモーヌは中団前め。ジャストトライは中団馬群のど真ん中を追走。パッションクインは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ファステストシチーが8番手。ザモウコダマシイは後方4番手に控えて前の動きを静観。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはヒロミクイーン。後方2番手の位置でじっと我慢するのはアレックス。シンガリにスラストリバーサーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ファステストシチーが華麗な捲りを敢行して優勝

先頭はファステストシチーでリードは1馬身。単独の2番手にアンフィニフォルスが続く。そのあと、ジャヤワルダナが3番手。1馬身離れて、ヴィーヴァラモーヌが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走する2番人気のファステストシチー。そのままファステストシチーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、先行勢の後ろの位置から矢のような伸びを見せた11番人気のヴィーヴァラモーヌが続き、2着と4馬身差の3着には、2番手の位置から稟賦のガッツでゴールまで力戦したアンフィニフォルスが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団で直線を迎えた10番人気のパッションクインが入線した。1番人気のザモウコダマシイは8番手にいたがあとひと押しが利かず5着に敗れた。