卯月特別

レース展開

ヘンリーフォンテンが馬群をリードする形、直後の2番手にカルパートとトワノサンシャインが続く

ヘンリーフォンテンが逃げる形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。2番手にカルパートとトワノサンシャインが並ぶ。その1馬身後ろ、リーストマンは中団前め。タヤスアーティストは中団馬群の真ん中付近を追走。イェンマルクは中団後方の位置取り。その後ろ、アイサダカチドキが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはリトルジョージ。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはリスポンスパワー。どん尻にセツザンオーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

卯月特別、セツザンオーが古豪の地力を示す様な迫力十分の走りで雨下の大激戦を制す

先頭はヘンリーフォンテンでリードは1馬身。単独の2番手にカルパートが続く。その後ろ、リーストマンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、6番手から抜け出したのはアイサダカチドキ。そのまま押し切る態勢だったが、後方2番手にいたセツザンオーが目を見張るような末脚を爆発させてアイサダカチドキを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を物にした。2着のアイサダカチドキからハナ差の3着には、7番手の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切ったリスポンスパワーが入った。逃げた1番人気のヘンリーフォンテンは粘りを欠いて5着に敗れた。2番人気のトワノサンシャインは中団前目にいたが最後一杯になって8着に敗れた。