2017ワールドオールスタージョッキーズ第4戦

レース展開

マイネルユニブランが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むニシノオタケビとテリトーリアル

マイネルユニブランが敢然とにハナを切り、リードを1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。2番手にニシノオタケビとテリトーリアルが並ぶ。その後ろ、シャララとルグランフリソンが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、レッドベリンダとアドマイヤメテオは中団前目。タイセイアプローズは中団馬群の真ん中あたりを追走。オウケンブラックは中団後方の位置取り。後方7番手でジックリと折り合いに専念するのはエニグマバリエート、ギブアンドテイク、ラディウスら3頭。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはケージーキンカメ。少し離れた最後方にワイルドダンサーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2017ワールドオールスターJ第4戦、ルグランフリソンが負けじ心を発揮してゴール前の熾烈な争いを鼻差でモノにする

先頭はルグランフリソンでリードは半馬身。2番手にシャララ、アドマイヤメテオ、マイネルユニブランらが続く。そのすぐ後ろ、ニシノオタケビ、レッドベリンダ、オウケンブラック、テリトーリアルらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走るルグランフリソン。そのままルグランフリソンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は前に迫る勢いで猛追してきた13番人気のギブアンドテイクをハナ差で抑え込み勝利を挙げた。2着のギブアンドテイクから2馬身半差の3着には、後方2番手の位置からキレのある末脚を繰り出した14番人気のケージーキンカメが入った。そこから半馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたテリトーリアルが入線、さらに3/4馬身差の5着には、2番手にいた11番人気のマイネルユニブランが食い込んだ。1番人気のシャララは2番手にいたが失速して8着に敗れた。2番人気のエニグマバリエートは後方2番手にいたが末脚不発で11着に敗れた。