ギブアンドテイク（2011年生、母レッドダイヤモンド）

ギブアンドテイク（2011年5月5日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「会話や冗談の遣り取り」。毛色は栗毛。種牡馬のステイゴールド（当時17歳）と交配したレッドダイヤモンドが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は昭和牧場。主な勝ち鞍は2018年の鹿野山特別(1000万下ハンデ)。

経歴

デビュー前

二ノ宮敬宇厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

9月8日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は482kg。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

10月14日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したレッドオラシオンを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったマドリードカフェにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

12月7日、中3週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田善臣騎手（3戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、4着に終わった。

3歳（2014年）

2月1日、中7週で迎えた5戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。最後は勢いを失って15着に敗れた。

4月27日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から20kg減らして迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（4戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて16番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、6着に終わった。

6月14日、中6週で迎えた7戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2000m 小雨/稍重）に出走。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に敗れた。

8月2日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエアマチュールに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月24日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下の知床特別（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（5戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったクリノサンタクルスに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

9月6日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では出色の末脚を発揮したが、3着に終わった。

4歳（2015年）

4月5日、約7か月の休み明けで迎えた11戦目は、4歳以上500万下（中山芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（6戦0勝）。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に敗れた。

6月7日、中8週で迎えた12戦目は、L.オールプレス騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下のホンコンジョッキークラブトロフィー（東京芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

7月18日、中5週で迎えた13戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の臥牛山特別（函館芝2000m 曇/良）に出走。15頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた14戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の帯広特別（札幌芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は蛯名正義騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に敗れた。

9月26日、中4週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（中山芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は松岡正海騎手（2戦1勝）。17頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた17戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい6着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた18戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の三春駒特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るロードグリッターをハナ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

12月27日、中6週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた19戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下のグッドラックハンデキャップ（中山芝2500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は柴田善臣騎手（7戦0勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって13着に終わった。

5歳（2016年）

1月17日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上1000万下の恋路ケ浜特別（中京芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は勝浦正樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

2月14日、中3週で迎えた21戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の壇之浦特別（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

2月27日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、4歳以上1000万下の皿倉山特別（小倉芝2600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

7月17日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg絞って迎えた23戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の北海ハンデキャップ（函館芝2600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で丹内祐次騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて8着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた24戦目は、3歳以上1000万下のHTB賞（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丹内祐次騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

9月17日、中4週で迎えた25戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の白井特別（中山芝1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上はL.オールプレス騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月16日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（東京芝1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

11月12日、中3週で迎えた27戦目は、3歳以上1000万下（東京芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

12月10日、中3週で迎えた28戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の霞ヶ浦特別（中山芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（9戦0勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

6歳（2017年）

3月20日、約3か月半の休養明けで迎えた29戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の小牧特別（中京芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。17頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が衰えて17着に終わった。

5月14日、中7週で迎えた30戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の赤倉特別（新潟芝1800m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は丹内祐次騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

6月18日、中4週で迎えた31戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の北斗特別（函館芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は松岡正海騎手（3戦1勝）。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず12着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた32戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の北海ハンデキャップ（函館芝2600m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

8月27日、中5週で迎えた33戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の2017ワールドオールスタージョッキーズ第4戦（札幌芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、抜け出したルグランフリソンにハナ差届かず2着となった。

9月18日、中2週で迎えた34戦目は、3歳以上1000万下の白井特別（中山芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

11月26日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた35戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下のオリエンタル賞（東京芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（2戦0勝）。17頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、6着に入り込んだ。

12月24日、中3週で迎えた36戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下のグッドラックハンデキャップ（中山芝2500m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

7歳（2018年）

4月15日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた37戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の鹿野山特別（中山芝2000m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のロードプレミアムに2馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

7月7日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg戻して迎えた38戦目は、3歳以上1600万下の五稜郭ステークス（函館芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

7月28日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた39戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下のTVh賞（札幌芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で岩田康誠騎手（6戦1勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

8月25日、中3週で迎えた40戦目は、S.フォーリー騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の2018ワールドオールスタージョッキーズ第2戦（札幌芝2000m 曇/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったレッドジェノヴァに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

9月15日、中2週で迎えた41戦目は、3歳以上1600万下のレインボーステークス（中山芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は松岡正海騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着に入った。

12月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた42戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の常総ステークス（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に敗れた。

8歳（2019年）

1月6日、中3週で迎えた43戦目は、4歳以上1600万下の迎春ステークス（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

3月3日、中7週で迎えた44戦目は、4歳以上1600万下のスピカステークス（中山芝1800m 雨/重）に出走。鞍上は松岡正海騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた45戦目は、4歳以上1600万下の美浦ステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

7月6日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた46戦目は、3歳以上3勝クラスの五稜郭ステークス（函館芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（8戦1勝）。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて12着に終わった。

7月27日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた47戦目は、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスのTVh賞（札幌芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（9戦1勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

9月14日、中6週で迎えた48戦目は、3歳以上3勝クラスのレインボーステークス（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は松岡正海騎手（8戦1勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

11月2日、中6週で迎えた49戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

9歳（2020年）

3月7日、約4か月の休み明けで迎えた50戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月12日、約4か月の休み明けで迎えた51戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で蓑島靖典騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月10日、約3か月の休養明けで迎えた52戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で蓑島靖典騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

10月24日、中1週で迎えた53戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で蓑島靖典騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月20日、中7週で迎えた54戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で蓑島靖典騎手（4戦0勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。