レース展開

ホープヒルが集団を率いる展開、直後の位置にレクシーが取り付く

ホープヒルが先手を取り、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にレクシーが続く。その直後、ウインヒメユリが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、コスモアピールは中団やや前。ラスターサンライズは中団馬群の真ん中付近を追走。ミヤノランオーは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、イケノオテンチャンが7番手。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはカルトゥーシュ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはカシノアイドル。どん尻にレッツゴーゲレイロがいる隊列で最初のコーナーを通過。

KYUSHU DREAM賞、ミヤノランオーが敢闘精神を発揮して直線の紙一重の鬩ぎ合いを辛くも物にする

先頭はホープヒルでリードは1馬身。単独の2番手にミヤノランオーが続く。その直後、ウインヒメユリが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のホープヒル。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいたミヤノランオーが勢いよく末脚を伸ばしてホープヒルを捉えると、最後はハナ差だけ先んじてトップでゴールインした。2着のホープヒルから3/4馬身差の3着には、3番手の位置からパワフルな末脚を披露したウインヒメユリが入った。2番人気のラスターサンライズは中団後方にいたがあとひと伸びが足りず5着に敗れた。