花衣特別

レース展開

ペプチドジャスパーが隊列を率いる展開、2番手を追走するトーマス

先陣を切ったのはペプチドジャスパー。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にトーマスが続く。続いて、ディライトパールが3番手の絶好位につける。そのあと、スキマチェリーは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはダンスソーラン。その1馬身後ろ、ケルビックは中団やや前。アルクールは中団馬群の真ん中付近を追走。マルダイビレーは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、マイネルワーゲンが9番手。ミスガイアは後方5番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。コウノピロニールは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはヤクモオーカン。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはイシノゼフィルス。最後方にクラウニングワークがいる隊列で最初のコーナーを通過。

花衣特別、ダンスソーランが賦性のレースセンスを駆使した見事な内容で勝つ！

先頭はペプチドジャスパーでリードは1馬身。単独の2番手にディライトパールが続く。そのあと、スキマチェリーが3番手。その直後、ダンスソーランが4番手。1馬身離れて、マイネルワーゲンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるペプチドジャスパー。そのまま押し切るかに見えたが、好位にいた1番人気のダンスソーランが自慢の末脚を爆発させてペプチドジャスパーを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着のペプチドジャスパーから2馬身差の3着には、2番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったディライトパールが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたミスガイアが入線、さらに2馬身差の5着には、後方2番手にいた12番人気のイシノゼフィルスが食い込んだ。2番人気のケルビックは後方5番手にいたが末脚不発で10着に敗れた。