ディライトパール（2003年生、母ルミナールロッサ）

ディライトパール（2003年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキンググローリアス（当時17歳）と交配したルミナールロッサが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）荒谷牧場。戦績は、地方55戦5勝2着5回。2005年のローレル賞(牝地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、荒谷牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

照沼一二厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2005年）

7月30日、デビュー戦は鈴木啓之騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は473kg。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったリニモスターに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月7日、中5週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

10月11日、中4週で迎えた3戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のビバブライアントをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

11月9日、中3週で迎えた4戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞のローレル賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着を確保した。

12月6日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦のストレチア特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のオークス（優駿牝馬）（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい16着に終わった。

3歳（2006年）

2月8日、中5週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳オープンのユングフラウ賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のフェブラリーフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月4日、約5か月半の休養明けで迎えた9戦目は、3歳戦の向日葵特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

8月23日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のサンシャインフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は増田充宏騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた11戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のセプテンバーフラワー賞（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のサファイアフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、忙しいペースで一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

10月26日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の白風スプリント（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、インスパイアローズに半馬身交わされて2着となった。

11月30日、中4週で迎えた14戦目は、自由が丘特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1六七（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は増田充宏騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

12月18日、連闘で迎えた16戦目は、一般C1七八（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、遅いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

4歳（2007年）

1月1日、中1週で迎えた17戦目は、初日の出特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で増田充宏騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、4着を確保した。

1月15日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2一二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で増田充宏騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて、最後は2着のワイプインに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

2月1日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で増田充宏騎手（6戦2勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のチャンスダミズキを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

2月13日、中1週で迎えた20戦目は、温情賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で増田充宏騎手（7戦3勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

3月22日、中4週で迎えた21戦目は、行田銘酒日本橋賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で増田充宏騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の敢闘精神で渋太く粘り続けて、最後は2着のクラマササンバを半馬身振り切って4勝目を掴み取った。

4月2日、中1週で迎えた22戦目は、桜波スプリント（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で増田充宏騎手（9戦4勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、エルツークィーンに3/4馬身交わされて2着となった。

5月1日、中3週で迎えた23戦目は、一般B3（船橋ダート1000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で増田充宏騎手（10戦4勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで踏ん張ったが、コスモシンドバッドに交わされて1馬身差の2着となった。

5月31日、中3週で迎えた24戦目は、マルチスピリット特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で増田充宏騎手（11戦4勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、平均的なペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた25戦目は、夕焼けスプリント（船橋ダート1000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で増田充宏騎手（12戦4勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

7月9日、中3週で迎えた26戦目は、スタールビー賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で増田充宏騎手（13戦4勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、少々速いペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦し、5着を確保した。

11月13日、約4か月の休み明けで迎えた27戦目は、一般B2 B3（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で増田充宏騎手（14戦4勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

12月17日、中4週で迎えた28戦目は、師走特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（6戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のテネシーに2馬身の差をつけて5勝目を手にした。

5歳（2008年）

1月11日、中3週で迎えた29戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、風波スプリント（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた30戦目は、マルチビクトリー特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は増田充宏騎手（15戦4勝）。10頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた31戦目は、駿光スプリント（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（16戦4勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

3月6日、中3週で迎えた32戦目は、風祭スプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で増田充宏騎手（17戦4勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた33戦目は、マーチ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で増田充宏騎手（18戦4勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場なく11着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた34戦目は、春眠特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で増田充宏騎手（19戦4勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

5月23日、中4週で迎えた35戦目は、小田原宿特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で増田充宏騎手（20戦4勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた36戦目は、ムーンストーン賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で増田充宏騎手（21戦4勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた37戦目は、ジューンスター賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で増田充宏騎手（22戦4勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

7月3日、中1週で迎えた38戦目は、紫陽花特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で増田充宏騎手（23戦4勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、3着を確保した。

7月16日、中1週で迎えた39戦目は、盛夏特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で増田充宏騎手（24戦4勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた40戦目は、牝馬限定のハンデ戦のデネブ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で増田充宏騎手（25戦4勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月18日、中2週で迎えた41戦目は、星月夜特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で増田充宏騎手（26戦4勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。最後はコンフィダントと並んで2着同着となった。

9月10日、中2週で迎えた42戦目は、銀河特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で増田充宏騎手（27戦4勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた43戦目は、稲村ヶ崎特別（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で増田充宏騎手（28戦4勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた44戦目は、マルチサドル特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で増田充宏騎手（29戦4勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた45戦目は、トパーズスター賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で増田充宏騎手（30戦4勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた46戦目は、牝馬限定戦の手児奈特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で増田充宏騎手（31戦4勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた47戦目は、ディセンバースター賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で増田充宏騎手（32戦4勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。

6歳（2009年）

1月2日、中1週で迎えた48戦目は、牝馬限定戦のニューイヤー特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で増田充宏騎手（33戦4勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた49戦目は、ハンデ戦の端月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で増田充宏騎手（34戦4勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

1月26日、中1週で迎えた50戦目は、昇龍特別（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で増田充宏騎手（35戦4勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた51戦目は、梅見月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で増田充宏騎手（36戦4勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた52戦目は、牝馬限定戦のひなまつり特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で増田充宏騎手（37戦4勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

3月29日、中3週で迎えた53戦目は、東風特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で増田充宏騎手（38戦4勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

4月16日、中2週で迎えた54戦目は、花衣特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で増田充宏騎手（39戦4勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

5月1日、中1週で迎えた55戦目は、アネモネ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で増田充宏騎手（40戦4勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。