3歳新馬

レース展開

ヴァリーゲイトが馬群を率いる展開、2番手の位置にクロフネジョウ、ザンテツケン、スエルテミノルが続く

ヴァリーゲイトが主導権を握る恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。2番手にクロフネジョウ、ザンテツケン、スエルテミノルらが並ぶ。そのすぐ後ろ、アイスパステルとオリヴァーが5番手の好位につける。その1馬身後ろ、エイシンクリッパーは中団やや前。メイショウアワジとタガノリアンは中団馬群の真ん中あたりを併走。少し間が空いて、セクシーモーションは中団後方の位置取り。その後ろ、カリエスフリーが11番手。少し差があって、モズフレミントンとメッサーマイスターは後方4番手で機をうかがう。さらに少し空いて、後方3番手で折り合いをつけるのはヤマニンレガトゥス。少し離れた最後方にシセイアカリとクリノカッシミーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヴァリーゲイトが天授のスピードで端を奪い、そのまま直線でも脚勢を落とさず先頭でゴールに飛び込む

先頭はヴァリーゲイトでリードは1馬身。2番手にザンテツケンとスエルテミノルが続く。その直後、クロフネジョウ、アイスパステル、オリヴァーらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るヴァリーゲイト。そのままヴァリーゲイトが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、中団の位置から目覚ましい伸び脚で猛追したタガノリアンが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張った1番人気のエイシンクリッパーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたスエルテミノルが入線、さらに2馬身差の5着には、好位にいたクロフネジョウが食い込んだ。2番人気のザンテツケンは2番手にいたが最後一杯になって11着に敗れた。