レオハイスピード（2015年生、母コウエイレディー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、富菜牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、田中博之によって756万円で落札された。

2歳（2017年）

6月23日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳戦のライラックデビュー（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は432kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れ味光る末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のレイクサイドスター特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたドンビー決め手に屈してクビ差の2着となった。

8月6日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアブクマポーロ・メモリアル（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったゾンネンブルーメを3/4馬身捉え切れず2着に敗れた。

9月14日、中5週で迎えた4戦目は、2歳戦のひよどり特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のカヌレに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月25日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、2歳S3の平和賞（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

12月26日、中8週で迎えた6戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のたんちょう特別（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

3歳（2018年）

1月16日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の水仙賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の菜の花賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のセイントハンターを半馬身振り切って優勝

3月14日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦の桃の花賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したキタノシャガールを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4月11日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のさくら賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のキタノシャガールをハナ差振り切って3勝目をつかんだ。

5月4日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のあやめ賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（9戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、4着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた12戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの優駿スプリントトライアル（大井ダート1200m 晴/重）に出走。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

8月31日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、サッポロビール千葉工場竣工30周年記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（10戦3勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

10月2日、中4週で迎えた14戦目は、スカパー!×BOOMER船橋競馬爆笑記念（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（11戦3勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に敗れた。

11月5日、中4週で迎えた15戦目は、秋の山スプリント（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（12戦3勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

12月12日、中4週で迎えた16戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、ジャンポケ斉藤・瀬戸サオリ結婚1周年記念（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

4歳（2019年）

1月9日、中3週で迎えた17戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の端月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

1月17日、連闘で迎えた18戦目は、今日も第9Rプレミアムポイント3倍賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

2月18日、中4週で迎えた19戦目は、島風スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、伸びてきたレクラドリール決め手に屈してアタマ差の2着となった。

3月14日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦のNARGP受賞記念メモリアルクオカード賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

4月18日、中4週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の桜波スプリント（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で西啓太騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた22戦目は、エメラルド特別（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で西啓太騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで崩れずに走り抜いたが、デイジーカーニバルに交わされて3馬身差の2着となった。

7月15日、中9週で迎えた23戦目は、ハンデ戦のエフケイバ成田!7周年記念レース!（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西啓太騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、キタサンコンサートにアタマ差交わされて2着となった。

8月9日、中3週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の新涼スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西啓太騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

8月30日、中2週で迎えた25戦目は、ハンデ戦のフライデーナイトスペシャル賞（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で西啓太騎手（8戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

5歳（2020年）

1月11日、約4か月半の休養明けで迎えた26戦目は、ハンデ戦の七福神スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で西啓太騎手（9戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

6歳（2021年）

3月15日、約14か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、マーチスプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

2021年4月8日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。