トウショウゼンシン（1992年生、母トーシヨウクイン）

トウショウゼンシン（1992年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゲイメセン（当時17歳）と交配したトーシヨウクインが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）北島牧場。戦績は、地方29戦14勝2着2回。主な勝ち鞍は1996年の筑紫野賞(B1)。

経歴

デビュー前

須藤三千夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1994年）

5月24日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月5日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（帯広ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノスティールに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月11日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハカタダンシャクからクビ差の2着となった。

9月21日、中5週で迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホロトメイヒンに1馬身の差をつけて2勝目を収める

10月27日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1995年）

1月4日、中9週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた6戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月29日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタハラフラッグに4馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

2月20日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンヴェルディに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月24日、中8週で迎えた9戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルチアンサーに1馬身の差をつけて優勝

5月15日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカズノビクトリヤに7馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月28日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の栄城賞（佐賀ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（5戦4勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月25日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で鮫島克也騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノランナーに4馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。

7月23日、中3週で迎えた13戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で鮫島克也騎手（7戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノノースマンに7馬身の差をつけて8勝目を収める

8月20日、中3週で迎えた14戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で鮫島克也騎手（8戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエバーラフィンに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月3日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は10戦連続で鮫島克也騎手（9戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエイコウスパートに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（1996年）

1月20日、約4か月半の休み明けで迎えた16戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で鮫島克也騎手（10戦8勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月18日、中3週で迎えた17戦目は、サガ・クイーン賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で鮫島克也騎手（11戦8勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた18戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で鮫島克也騎手（12戦8勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた19戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で鮫島克也騎手（13戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月20日、中4週で迎えた20戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月18日、中3週で迎えた21戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（14戦8勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のイダテンノーブルに5馬身の差をつけて制した。

6月15日、中3週で迎えた22戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（15戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシャークポイントに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月15日、中3週で迎えた23戦目は、セラミーカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（16戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターコロンビアから4馬身差の2着に敗北した。

8月18日、中4週で迎えた24戦目は、4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（17戦10勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンシャインに2馬身の差をつけて優勝

9月1日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（18戦11勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノアサブキに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月24日、約4か月の休み明けで迎えた26戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5歳（1997年）

1月4日、中1週で迎えた27戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

1月30日、中3週で迎えた28戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、白梅特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた29戦目は、村瀬好彦騎手を鞍上に迎えて、A4（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。