トモノフレーム（1984年生、母フユノフレーム）

トモノフレーム（1984年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のアサヒマロツト（当時17歳）と交配したフユノフレームが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）河原育成牧場。戦績は、地方38戦9勝2着2回。主な勝ち鞍は1988年の梨花賞(C)。

経歴

デビュー前

曽和直栄厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1986年）

9月9日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は517kg。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた3戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月23日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1987年）

5月6日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに30kg増やして迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた7戦目は、花村通春騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上G8（園田ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグレースラインに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月16日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上G4（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花村通春騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上G5（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上G5（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上G3（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（7戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた12戦目は、保利良次騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上G4（園田ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上G3（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上G3（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（9戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターエルシドから2馬身差の2着となった。

10月10日、中3週で迎えた15戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホクセイソフイアに2馬身の差をつけて制した。

10月26日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のクマモトヒビキに7馬身の差をつけて優勝

11月8日、中1週で迎えた17戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミクイントツプに1馬身の差をつけて4勝目を収める

12月1日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキミノタイテエに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月13日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイワノベルからアタマ差の2着に甘んじた。

4歳（1988年）

1月25日、中5週で迎えた20戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシゲモモコをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

2月28日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（4戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月21日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（5戦3勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロキタオーに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月18日、中3週で迎えた24戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井浩和騎手（6戦4勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた25戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井浩和騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月23日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、九州地区リーディングジョッキー招待特別（荒尾ダート1900m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月6日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた27戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のサークルクインに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6月13日、連闘で迎えた28戦目は、不知火賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（9戦5勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月25日、中5週で迎えた29戦目は、崎谷彦司騎手を鞍上に迎えて、梨花賞（荒尾ダート1500m 雨/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンダイアナに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月15日、中2週で迎えた30戦目は、梨花賞（荒尾ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月22日、連闘で迎えた31戦目は、不知火賞（荒尾ダート1640m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（11戦5勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月19日、中3週で迎えた32戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は崎谷彦司騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月19日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた33戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で崎谷彦司騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1989年）

1月2日、中1週で迎えた34戦目は、梨花賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（12戦5勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた35戦目は、福島幸広騎手を鞍上に迎えて、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月6日、中4週で馬体重を前走から33kg増やして迎えた36戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（13戦5勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた37戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月25日、中3週で迎えた38戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（14戦5勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。