サカジロロイヤル（2008年生、母ジャミーラ）

サカジロロイヤル（2008年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「家族名より＋馬主名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のバゴ（当時7歳）と交配したジャミーラが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）中島牧場。戦績は、中央平地50戦6勝2着6回、中央障害1戦0勝、地方10戦0勝。2014年の京阪杯(G3)で3着に入った他、2015年の春雷ステークス(オープン)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中島牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、松栄牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、門別牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、竹内三年によって630万円で落札された。

野元昭厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

1月16日、デビュー戦は野元昭嘉騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り16着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は一杯になって13着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で野元昭嘉騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず16着に終わった。

5月21日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、小野寺祐太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 小雨/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

5月29日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1200m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小野寺祐太騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着に入った。

7月16日、中6週で迎えた6戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したヒカリゴールドにアタマ差届かず2着に惜敗した。

7月31日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で国分優作騎手（2戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、途轍もない末脚を炸裂させて、最後は2着のエカルラートに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月3日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で国分優作騎手（3戦1勝）。18頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

4歳（2012年）

1月15日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた10戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で国分優作騎手（4戦1勝）。18頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では異次元の末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のドリームヒーローに3馬身半の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

2月12日、中3週で迎えた11戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の開聞岳特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で国分優作騎手（5戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアフォードをアタマ差振り切って3勝目をマークした。

10月20日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、3歳以上1000万下の壬生特別（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で国分優作騎手（6戦3勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

11月25日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた13戦目は、3歳以上1000万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で国分優作騎手（7戦3勝）。18頭立ての2番人気に推されて17番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上1000万下の高砂特別（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で国分優作騎手（8戦3勝）。15頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のロンドを3/4馬身振り切って4勝目をつかんだ。

5歳（2013年）

1月5日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上1600万下の新春ステークス（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で国分優作騎手（9戦4勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。

2月3日、中3週で迎えた16戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の長篠ステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で国分優作騎手（10戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上1600万下の山城ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で国分優作騎手（11戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、伸びてきたカラフルデイズ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

3月10日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上1600万下のトリトンステークス（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で国分優作騎手（12戦4勝）。18頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

6月15日、約3か月の休養明けで迎えた19戦目は、3歳以上1600万下の水無月ステークス（阪神芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で国分優作騎手（13戦4勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサドンストームにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

6月29日、中1週で迎えた20戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下のテレビユー福島賞（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

7月28日、中3週で迎えた21戦目は、3歳以上1600万下の佐世保ステークス（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は国分優作騎手（14戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた22戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下のマレーシアカップ（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（15戦4勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい8着に終わった。

9月7日、中3週で迎えた23戦目は、3歳以上1600万下の西宮ステークス（阪神芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で国分優作騎手（16戦4勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り6着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた24戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の秋風ステークス（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた25戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の清水ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は国分優作騎手（17戦4勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。

6歳（2014年）

2月22日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、4歳以上1600万下の斑鳩ステークス（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（18戦4勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、勝ったアドマイヤドバイにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

3月16日、中2週で迎えた27戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下のトリトンステークス（中京芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は勢いを失って15着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた28戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下の心斎橋ステークス（阪神芝1400m 曇/重）に出走。18頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上1600万下の淀屋橋ステークス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は国分優作騎手（19戦4勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上1600万下の駿風ステークス（新潟芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（20戦4勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンゲネームからクビ差の2着となった。

5月17日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上1600万下の彦根ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で国分優作騎手（21戦4勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上1600万下の朱雀ステークス（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で国分優作騎手（22戦4勝）。18頭立ての13番人気で17番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた33戦目は、3歳以上1600万下の水無月ステークス（阪神芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

8月30日、中9週で迎えた34戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の稲妻ステークス（新潟芝1000m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフギンからクビ差の2着に惜敗した。

9月27日、中3週で迎えた35戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下のセプテンバーステークス（新潟芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず最後はプレイズエターナルと並んで9着同着となった。

10月26日、中3週で迎えた36戦目は、3歳以上1600万下のみちのくステークス（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は国分優作騎手（23戦4勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のモズハツコイに2馬身半の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

11月9日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦でオープンの京洛ステークス（京都芝1200m 小雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（24戦5勝）。17頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では賦性の負けじ心を発揮してゴールまで頑張り、3着に入った。

11月30日、中2週で迎えた38戦目は、G3の京阪杯（京都芝1200m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で国分優作騎手（25戦5勝）。18頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着を確保した。

7歳（2015年）

2月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた39戦目は、洛陽ステークス（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で国分優作騎手（26戦5勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい14着に敗れた。

4月12日、中6週で迎えた40戦目は、春雷ステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で国分優作騎手（27戦5勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスマートオリオンに1馬身半の差をつけて6勝目を奪取した。

5月24日、中5週で迎えた41戦目は、ハンデ戦でオープンの韋駄天ステークス（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で国分優作騎手（28戦6勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月2日、中9週で迎えた42戦目は、G3のアイビスサマーダッシュ（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で国分優作騎手（29戦6勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月23日、中2週で迎えた43戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の北九州記念（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず17着に終わった。

9月13日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた44戦目は、G2のセントウルステークス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は国分優作騎手（30戦6勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は脚色が悪くなり15着に終わった。

10月11日、中3週で迎えた45戦目は、オパールステークス（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（31戦6勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい16着に終わった。

8歳（2016年）

2月28日、約4か月半の休み明けで迎えた46戦目は、G3の阪急杯（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で国分優作騎手（32戦6勝）。18頭立ての18番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい17着に終わった。

3月5日、連闘で迎えた47戦目は、G3のオーシャンステークス（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で国分優作騎手（33戦6勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後は力尽きて15着に終わった。

4月10日、中4週で迎えた48戦目は、春雷ステークス（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で国分優作騎手（34戦6勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚が止まってしまい16着に終わった。

5月8日、中3週で迎えた49戦目は、ハンデ戦でオープンの鞍馬ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で国分優作騎手（35戦6勝）。18頭立ての18番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず17着に終わった。

7月2日、中7週で迎えた50戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7月24日、中2週で迎えた51戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、福島テレビオープン（福島芝1800m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

9月25日、中8週で迎えた52戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のOROカップ（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた53戦目は、地方重賞のハーベストカップ（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた54戦目は、地方重賞のOROターフスプリント（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

11月20日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた55戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

9歳（2017年）

3月18日、約4か月の休み明けで迎えた56戦目は、春競馬オープニング賞（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は南郷家全騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

3月25日、連闘で迎えた57戦目は、一般C2十八（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず3着に敗れた。

4月1日、連闘で迎えた58戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、馬と人が創る黄金物語賞（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

4月15日、中1週で迎えた59戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2二十（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

4月22日、連闘で迎えた60戦目は、一般C2十九（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

6月24日、中8週で迎えた61戦目は、一般C2十九（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。