ナスノダンデー（1985年生、母ガイカクイン）

Nasuno Dandy

1985.04.06

ナスノダンデー（1985年4月6日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトウシヨウルチエー（当時8歳）と交配したガイカクインが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）大北牧場。戦績は、地方16戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1987年の青雲賞。

経歴

デビュー前

福島酉次厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1987年）

9月27日、デビュー戦は奥山正行騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は473kg。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のミスギフリーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月16日、中2週で迎えた2戦目は、宮浦正行騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムチエリーに4馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

11月25日、中5週で迎えた3戦目は、2歳戦の青雲賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮浦正行騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のクリノイブキに1馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

3歳（1988年）

2月3日、中9週で迎えた4戦目は、3歳戦の京浜盃（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮浦正行騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のウインドミルに1馬身半の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

4月14日、中9週で迎えた5戦目は、3歳戦の黒潮盃（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮浦正行騎手（3戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月17日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦の羽田盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮浦正行騎手（4戦3勝）。15頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月7日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の東京ダービー（大井ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮浦正行騎手（5戦3勝）。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月21日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた8戦目は、東京盃（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮浦正行騎手（6戦3勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月11日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた9戦目は、かちどき賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は奥山正行騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた10戦目は、東京大賞典（大井ダート3000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で奥山正行騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4歳（1989年）

2月7日、中5週で迎えた11戦目は、ウインターカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は宮浦正行騎手（7戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったビクトリアエコーから2馬身差の2着に敗北した。

3月7日、中3週で迎えた12戦目は、金盃（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は奥山正行騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月12日、中4週で迎えた13戦目は、帝王賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は宮浦正行騎手（8戦3勝）。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月24日、約7か月半の休養明けで迎えた14戦目は、ロイヤルカップ（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は奥山正行騎手（4戦1勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月5日、中1週で迎えた15戦目は、かちどき賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で奥山正行騎手（5戦1勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。12着に敗れた。

5歳（1990年）

10月7日、約10か月の休み明けで迎えた16戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般A2（上山ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。