ダイヤチャンピオン（1997年生、母エンジエリツクゴールド）

ダイヤチャンピオン（1997年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホリスキー（当時18歳）と交配したエンジエリツクゴールドが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は渡辺義正。戦績は、地方14戦10勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年のシリウス特別(一般C1)。

経歴

デビュー前

YGGオーナーズクラブにて総額1,680万円（8.4万×200口）で一口馬主が募集された。

高橋俊之厩舎（高崎）へ入厩。

4歳（2001年）

1月2日、デビュー戦は丸山侯彦騎手を鞍上に据えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は516kg。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のデインヒルボーイに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月13日、中1週で迎えた2戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のデインヒルボーイに3馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

2月24日、中5週で迎えた3戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキングマイハマに2馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

3月10日、中1週で迎えた4戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山侯彦騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったマヤノホクトからクビ差の2着に甘んじた。

3月22日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山侯彦騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイオードーから2馬身差の2着に敗北した。

5月6日、中5週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた6戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で丸山侯彦騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリミナルセンプーから半馬身差の2着に敗北した。

5月13日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丸山侯彦騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシンジュクベンハーに5馬身の差をつけて制した。

7月30日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から24kg増やして迎えた8戦目は、一般C（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で丸山侯彦騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノステルスに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月4日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で丸山侯彦騎手（8戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオンワードブリテンに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月1日、中3週で迎えた10戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で丸山侯彦騎手（9戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスギノオーザに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月23日、中2週で迎えた11戦目は、WeLoveたかさきDay特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で丸山侯彦騎手（10戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた12戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウェーブメールに5馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。

10月29日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、リードを2馬身以上キープして、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオワリムスメに9馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月2日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシルクパーフェクトに2馬身の差をつけて制した。