エイシンボンテン（2003年生、母エイシンカチータ）

エイシンボンテン（2003年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋梵天。神のように強く」。毛色は栗毛。種牡馬のエイシンワシントン（当時12歳）と交配したエイシンカチータが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、中央平地9戦0勝2着2回、地方59戦10勝2着6回。主な勝ち鞍は2008年の仲秋特別(B2-1)。

経歴

デビュー前

中尾秀正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2005年）

11月12日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。馬体重は458kg。18頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた2戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1600m 雨/良）に出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。最後は力尽きて16着に終わった。

3歳（2006年）

4月15日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したテイエムクリスタルに3/4馬身届かず2着となった。

4月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

5月27日、中3週で迎えた5戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月15日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったビートバリューにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。

11月9日、中3週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた7戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、一般B9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、フレンチポップスにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

11月22日、中1週で迎えた8戦目は、一般B9（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた9戦目は、一般B8（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた10戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、馬博な日記盃（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

4歳（2007年）

1月12日、中1週で迎えた11戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、福寿草特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。

2月16日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、可児市吉田ふとん店GO記念（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のゲキシンに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月5日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた13戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

10月8日、中8週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた14戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は長谷川浩大騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

10月13日、連闘で迎えた15戦目は、船曳文士騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい13着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた16戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したインザムーンライトに半馬身届かず2着に敗北した。

11月27日、中2週で迎えた17戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高木健騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のアイファーナイターに2馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

12月13日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、北アルプス特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて8着に終わった。

5歳（2008年）

1月1日、中2週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた19戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 雪/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

1月10日、連闘で迎えた20戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高木健騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のオーガスタムーンに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

1月24日、中1週で迎えた21戦目は、水仙特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高木健騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

2月15日、中2週で迎えた22戦目は、C級チャンピオン（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で高木健騎手（6戦2勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

2月29日、中1週で迎えた23戦目は、一般B9a（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で高木健騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエイワンスターに1馬身半の差をつけてファンの支持に応えた。

3月10日、中0週で迎えた24戦目は、早春特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で高木健騎手（8戦3勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、シンセイヘイロにハナ差交わされて2着となった。

4月3日、中2週で迎えた25戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般B7（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた26戦目は、一般B3-6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

5月14日、中2週で迎えた27戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は高木健騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のコパノライジンをアタマ差振り切って5勝目を挙げた。

5月28日、中1週で迎えた28戦目は、日本ライン特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（10戦4勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた29戦目は、一般B5（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（11戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた30戦目は、天の川特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

7月27日、中3週で迎えた31戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、盛夏特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウィンエースに4馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

8月23日、中3週で迎えた32戦目は、向日葵特別（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた33戦目は、もみじ特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた34戦目は、仲秋特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカネクラモチに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月11日、中1週で迎えた35戦目は、3歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

11月23日、中5週で迎えた36戦目は、3歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

12月21日、中3週で迎えた37戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A3 B1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

6歳（2009年）

1月4日、中1週で迎えた38戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた39戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、睦月特別（佐賀ダート1800m 雨/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた40戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、梅花特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

2月22日、中1週で迎えた41戦目は、アネモネ特別（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた42戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、すみれ特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

4月8日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた43戦目は、清家義徳騎手を鞍上に迎えて、一般B5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

4月15日、連闘で迎えた44戦目は、還暦おめでとう!甘利（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で清家義徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた45戦目は、一般B3-6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で清家義徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したパークウインにアタマ差届かず2着となった。

5月6日、連闘で迎えた46戦目は、木股さんお世話になりました記念（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で清家義徳騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のトミサトドリームを半馬身振り切って8勝目を奪取した。

5月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた47戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、うしかい座特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

5月27日、連闘で迎えた48戦目は、日本ライン特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は清家義徳騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったヒシルートに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

6月2日、連闘で迎えた49戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清家義徳騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るゴールドターンを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて9勝目を収める

6月10日、連闘で迎えた50戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で清家義徳騎手（6戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鬼脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のキャプテンジローに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

6月16日、連闘で迎えた51戦目は、ヘラクレス座特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で清家義徳騎手（7戦3勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は失速してしまい12着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた52戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で清家義徳騎手（8戦3勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月20日、中2週で迎えた53戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で清家義徳騎手（9戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

8月10日、中2週で迎えた54戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、JBCカウントダウン85 獅子座特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい10着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた55戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、鷲座特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた56戦目は、一般B2（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた57戦目は、一般B2（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた58戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で友森翔太郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

10月19日、連闘で迎えた59戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で友森翔太郎騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた60戦目は、週刊Gallop（ギャロップ）賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で友森翔太郎騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、伸びてきたオンワードファイン決め手に屈して半馬身差の2着となった。

11月16日、中1週で迎えた61戦目は、幸弥・大樹誕生日記念（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で友森翔太郎騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた62戦目は、竹田吉秀騎手を鞍上に迎えて、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

12月7日、連闘で迎えた63戦目は、祝!藤岡家御令嬢ご婚約記念（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹田吉秀騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた64戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

12月31日、中0週で迎えた65戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

7歳（2010年）

1月12日、中1週で迎えた66戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で持原大志騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた67戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で持原大志騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

2月2日、連闘で迎えた68戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で持原大志騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。