ミッドガルド（2004年生、母Red Empress）
Midgard
2004.01.17
ミッドガルド（2004年1月17日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。馬名の意味は「人間の住む世界、地球（北欧神話）」。毛色は栗毛。種牡馬のMt. Livermore（当時23歳）と交配したRed Empressが14歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地4戦0勝、地方36戦10勝。主な勝ち鞍は2007年の3歳。
経歴
デビュー前
中竹和也厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2006年）
10月22日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。
12月17日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。
3歳（2007年）
3月17日、約3か月の休養明けで馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。
4月14日、中3週で迎えた4戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。
6月6日、中7週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイチライスキャンに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
6月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムビックイに半馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。
7月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月11日、連闘で迎えた8戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、一般C17（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月25日、中1週で迎えた9戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C23（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月11日、中1週で迎えた10戦目は、諸国漫遊おばか武勇伝（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノアイズに4馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。
8月29日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、夜燈特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーローマンに4馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。
9月26日、中3週で迎えた12戦目は、一般C12（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（3戦2勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月13日、中1週で迎えた13戦目は、一般C14（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（3戦2勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月23日、中0週で迎えた14戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（4戦2勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のカシノウッディに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月7日、中1週で迎えた15戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般C14（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（5戦3勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。
12月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般C12（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（6戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に沈んだ。
12月19日、中1週で迎えた18戦目は、一般C12（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（7戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムウタヒメに3/4馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。
12月31日、中1週で迎えた19戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（2008年）
1月22日、中2週で迎えた20戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は田中良明騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムウタヒメに1馬身の差をつけて7勝目を収める
2月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般C11（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月19日、中1週で迎えた22戦目は、一般C12（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中良明騎手（3戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホーマンビリーヴに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。
3月4日、中1週で迎えた23戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（8戦4勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月19日、中1週で迎えた24戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は田中良明騎手（4戦2勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月29日、中0週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（4戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月6日、連闘で迎えた26戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中良明騎手（5戦2勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月16日、中0週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（6戦2勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月23日、連闘で迎えた28戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中良明騎手（7戦2勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月10日、中1週で迎えた29戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中良明騎手（8戦2勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月21日、中1週で迎えた30戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中良明騎手（9戦2勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた31戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中良明騎手（10戦2勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月24日、中2週で迎えた32戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で田中良明騎手（11戦2勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のクロカゲバクシンをハナ差制して雨中の一戦を制した。
7月19日、中3週で迎えた33戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で田中良明騎手（12戦3勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月9日、中2週で迎えた34戦目は、馬力屋特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中良明騎手（13戦3勝）。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月20日、中1週で迎えた35戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で田中良明騎手（14戦3勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムパンサーに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。
9月6日、中1週で迎えた36戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月23日、中1週で迎えた37戦目は、田野井が荒尾にキター!記念（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月8日、中1週で迎えた38戦目は、赤蜻蛉特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中良明騎手（15戦4勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月29日、中2週で迎えた39戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月15日、中1週で迎えた40戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中良明騎手（16戦4勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。