カミノムサシ（1985年生、母ニューフェイス）

経歴

デビュー前

鈴木清厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1988年）

4月24日、デビュー戦は増沢末夫騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り曇/稍重）に出走。馬体重は438kg。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で増沢末夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後は減速してしまい7着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた3戦目は、小迫次男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1400m 小雨/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小迫次男騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は増沢末夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（1989年）

1月29日、約7か月の休み明けで迎えた6戦目は、5歳以上400万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は小迫次男騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた7戦目は、5歳以上400万下（小倉ダート1000m 晴/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小迫次男騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

2月18日、連闘で迎えた8戦目は、5歳以上400万下（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小迫次男騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

3月11日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、関野弘行騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた10戦目は、5歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関野弘行騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

4月15日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、徳吉一己騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（新潟ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4月22日、連闘で迎えた12戦目は、5歳以上400万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉一己騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。

5月7日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上400万下（新潟ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳吉一己騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

7月12日、中8週で迎えた14戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のチャンピオンゼットに約13馬身の大差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月24日、中1週で迎えた15戦目は、一般B2ハ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のジョウシュウアトムに2馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

8月17日、中2週で迎えた16戦目は、五十嵐川賞（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマイホークをクビ差制して3勝目を手にした。

8月29日、中1週で迎えた17戦目は、一般B1ハ（三条ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（3戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイングシスターから5馬身差の2着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた18戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月15日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた19戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1990年）

4月4日、約5か月半の休養明けで迎えた20戦目は、一般B2ロ（三条ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイホークから半馬身差の2着に敗北した。

4月15日、中1週で迎えた21戦目は、鈴木春雄騎手を鞍上に迎えて、一般B2（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイシンストロングに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月30日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイシンストロングから1馬身半差の2着に敗北した。

5月13日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアクセルザトップから半馬身差の2着に敗北した。

6月19日、中4週で迎えた24戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のテルタヒメーに2馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

7月2日、中1週で迎えた25戦目は、アルタイル（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のノーザリーカガヤキに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月16日、中1週で迎えた26戦目は、アルタイル（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカツクレスピンに1馬身の差をつけて7勝目を手にした。

8月12日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた28戦目は、レグルス（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（4戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテルタヒメーに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月9日、中1週で迎えた29戦目は、本厚司騎手を鞍上に迎えて、レグルス（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた30戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、いぬ鷲賞（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月21日、中3週で迎えた31戦目は、白菊賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（5戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた32戦目は、オリオン（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアジヤホークから1馬身差の2着に敗北した。

11月25日、中1週で迎えた33戦目は、レグルス（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒキノクインに4馬身の差をつけて9勝目を手に入れた。

6歳（1991年）

4月16日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた34戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（8戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキラメキに2馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を物にした。

4月27日、中1週で迎えた35戦目は、フエニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のピオネに6馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

5月19日、中2週で迎えた36戦目は、MRO金賞（金沢ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺壮騎手（10戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエツデイングベルから1馬身半差の2着に敗北した。

6月3日、中1週で迎えた37戦目は、フエニックス特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺壮騎手（11戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノビンゴに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月16日、中1週で迎えた38戦目は、百万石賞（金沢ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺壮騎手（12戦8勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のウイルサラゼンに3馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

7月16日、中3週で迎えた39戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺壮騎手（13戦9勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったビゼンマサルから5馬身差の2着となった。

9月8日、中7週で迎えた40戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で渡辺壮騎手（14戦9勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた41戦目は、白山大賞典（金沢ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で渡辺壮騎手（15戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキスリーナインに1馬身の差をつけて優勝

10月27日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた42戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で渡辺壮騎手（16戦10勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月24日、中3週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた43戦目は、全日本サラブレッドカップ（笠松ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で渡辺壮騎手（17戦10勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7歳（1992年）

4月26日、約5か月の休み明けで馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた44戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で渡辺壮騎手（18戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた45戦目は、山元久巳騎手を鞍上に迎えて、JTB賞（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた46戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（19戦10勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた47戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は山元久巳騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた48戦目は、百万石賞（金沢ダート2300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山元久巳騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた49戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山元久巳騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

8歳（1993年）

5月25日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた50戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（20戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。