ヤマニンワンダー（1980年生、母ヤマニンチエス）

ヤマニンワンダー（1980年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジムフレンチ（当時12歳）と交配したヤマニンチエスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）ヤマニンベン牧場。戦績は、中央平地53戦4勝2着5回、中央障害3戦1勝2着1回。1986年の淀短距離ステークス(オープンハンデ)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

1歳（1982年）

11月27日、13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。

12月12日、10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月25日、13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2歳（1983年）

1月9日、14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

1月29日、8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

2月12日、11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月13日、14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。

3月20日、10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月2日、14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月30日、13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。最後は、2着のサンシャインゴルゴに1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。

5月21日、12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月4日、12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月2日、9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月23日、14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月7日、14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。

8月20日、9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月11日、16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月24日、18頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。5着を確保した。

3歳（1984年）

1月5日、12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月21日、16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスコールハンニャから3馬身半差の2着となった。

2月4日、13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月26日、18頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月10日、16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

4歳（1985年）

1月5日、15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月27日、14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月10日、9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月17日、14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンアーサーに1馬身1/4の差をつけて勝利を手にした。

3月23日、8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

4月20日、16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月29日、9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月2日、21頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。4着に入った。

6月16日、19頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコーリンオーから1馬身3/4差の2着に敗北した。

7月14日、11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったオサイチボーイから3馬身差の2着に敗北した。

7月27日、12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマアップからクビ差の2着に甘んじた。

8月10日、12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のモナミボーイに2馬身半の差をつけて勝利を物にした。

9月8日、14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月29日、12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月26日、13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のサイキョウニシキに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月10日、19頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月8日、16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月15日、13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。3着に入った。

6歳（1986年）

1月7日、5歳以上900万下の若水特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は藤原哲朗騎手。18頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

2月2日、ハンデ戦でオープンの淀短距離ステークス（京都芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は猿橋重利騎手。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3月23日、ハンデ戦で5歳以上900万下の帆柱山特別（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は小谷内秀夫騎手。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

4月6日、5歳以上900万下（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤原哲朗騎手。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、5着に終わった。

4月19日、5歳以上900万下の鴨川特別（京都芝1400m 外回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原哲朗騎手。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

5月17日、5歳以上900万下の三田特別（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は河内洋騎手。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

6月14日、ハンデ戦で5歳以上900万下の短距離ハンデキャップ（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は藤原哲朗騎手。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着を確保した。

6月29日、5歳以上900万下（中京芝1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原哲朗騎手。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

7月20日、ハンデ戦で4歳以上900万下の雲仙特別（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原哲朗騎手。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、伸びてきたセンターファントム決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

8月2日、4歳以上900万下のサマーステークス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原哲朗騎手。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

8月17日、ハンデ戦でオープンの北九州短距離ステークス（小倉芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で藤原哲朗騎手。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

8月30日、4歳以上900万下の耶馬渓特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤原哲朗騎手。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月5日、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は7戦連続で藤原哲朗騎手。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月26日、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は8戦連続で藤原哲朗騎手。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシマノジュピーに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月30日、障害4歳以上400万下（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は広松孝司騎手。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシマノスターリーから3馬身差の2着となった。