ポンポン（2014年生、母ポポチャン）
Pompon
2014.03.17
ポンポン（2014年3月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「毛糸などで作ったボール状の飾り」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブラックタイド（当時13歳）と交配したポポチャンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ハクツ牧場。戦績は、中央平地19戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2016年の2歳未勝利。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 19戦1勝 [1-4-1-13/19]
- 総賞金国内
- 1,817万円
- 生年月日
- 2014年3月17日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 黒鹿毛
- 厩舎
- 田中清隆美浦
- 馬主
- （有）ミルファーム
- 生産者
- （有）ハクツ牧場
- セール落札価格
- 270万円
北海道サマーセール サラブレッド 1歳
- 抹消情報
- 中央：2019年7月25日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Sir Gallahad＝Bull Dog | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Northern Dancer | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Wild Risk | 7×5 | 3.9% |
| 牡 | Princequillo | 7×5 | 3.9% |
| 牡 | Royal Charger | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Pharamond | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Nearco | 7*7×6*6*7 | 5.46% |
| 牡 | Blenheim | 7*7×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Fair Trial | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Turn-to | 5*7 | 3.9% |
| 牡S | Mahmoud | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Court Martial | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Blue Larkspur | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Hyperion | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Milesian | 5*7 | 3.9% |
| 牡M | Nasrullah | 5*5*7 | 7.03% |
| 牡M | Pharos | 7*7*7 | 2.34% |
| 牝 | Almahmoud | 5*7×7 | 4.68% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サンデーサイレンス系
- ファミリーナンバー
- 1-s
レース成績
経歴
デビュー前
1歳のとき、ハクツ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ミルファームによって270万円で落札された。
田中清隆厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2016年）
6月5日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。馬体重は438kg。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。
6月25日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。
7月17日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、スズカゼに半馬身交わされて2着に敗北した。
8月28日、中5週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で嘉藤貴行騎手（3戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。最後は、勝ったレジーナフォルテから5馬身差の2着に敗北した。
9月11日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で嘉藤貴行騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のガッテンパートナーを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。
10月1日、中2週で迎えた6戦目は、2歳オープンのカンナステークス（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で嘉藤貴行騎手（5戦1勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。
11月20日、中6週で迎えた7戦目は、牝馬限定2歳500万下の赤松賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で嘉藤貴行騎手（6戦1勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず最後はドゥモワゼルと並んで8着同着となった。
12月11日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定2歳G1の阪神ジュベナイルフィリーズ（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は8戦連続で嘉藤貴行騎手（7戦1勝）。18頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では末脚がパッとせず17着に終わった。
3歳（2017年）
1月8日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、牝馬限定3歳G3のフェアリーステークス（中山芝1600m 外回り 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で嘉藤貴行騎手（8戦1勝）。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい15着に終わった。
1月28日、中2週で迎えた10戦目は、3歳オープンのクロッカスステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で嘉藤貴行騎手（9戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。
3月26日、中7週で迎えた11戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山芝1200m 外回り 小雨/稍重）に出走。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。
4月15日、中2週で迎えた12戦目は、3歳500万下（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はザベストエバーと並んで2着同着となった。
4月29日、中1週で迎えた13戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のゆきつばき賞（新潟芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、伸びてきたカレン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。
7月9日、中9週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下の彦星賞（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は嘉藤貴行騎手（10戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。
11月12日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた15戦目は、3歳以上500万下（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は松岡正海騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が悪くなり15着に敗れた。
4歳（2018年）
5月20日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに18kg増やして迎えた16戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の湯沢特別（新潟芝1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は勢いを失って15着に終わった。
7月22日、中8週で迎えた17戦目は、3歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は力尽きて13着に終わった。
8月19日、中3週で迎えた18戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は嘉藤貴行騎手（11戦1勝）。18頭立ての11番人気で16番ゲートからスタート。13着に終わった。
10月21日、中8週で迎えた19戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（新潟芝1000m 晴/良）に出走。17頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。17着に終わった。
5歳（2019年）
5月4日、約6か月半の休み明けで迎えた20戦目は、4歳以上500万下の五泉特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は嘉藤貴行騎手（12戦1勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。
7月6日、中8週で迎えた21戦目は、3歳以上1勝クラスの須賀川特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（13戦1勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。
7月20日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上1勝クラス（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で嘉藤貴行騎手（14戦1勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。