ハシノダイドウ（1987年生、母カンダスカレー）

ハシノダイドウ（1987年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時17歳）と交配したカンダスカレーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）北冠牧場。戦績は、地方31戦12勝2着6回。主な勝ち鞍は1989年の黒ばら特別。

経歴

デビュー前

佐藤和伸厩舎（足利）へ入厩。

2歳（1989年）

7月19日、デビュー戦は福田三郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は474kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスイキングに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月31日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（足利ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で福田三郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったラムポーンから1馬身差の2着に敗北した。

9月3日、中4週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で福田三郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（足利ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で福田三郎騎手（3戦1勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったラムポーンから3馬身差の2着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた5戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨウシンノリダーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月20日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（足利ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（1戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコダマボールドマンに2馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

11月1日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の黒ばら特別（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋和宏騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコダマボールドマンに3/4馬身の差をつけて優勝

3歳（1990年）

4月9日、約5か月半の休み明けで迎えた8戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋和宏騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の華厳賞（宇都宮ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋和宏騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で高橋和宏騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカナンセンプーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月13日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般B1 B2（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋和宏騎手（6戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったラムポーンから2馬身差の2着に敗北した。

6月25日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般B1 B2（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋和宏騎手（7戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月29日、中4週で迎えた13戦目は、3歳戦の朝顔賞（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋和宏騎手（8戦4勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったコダマボールドマンから2馬身半差の2着となった。

9月1日、中4週で迎えた14戦目は、アラ系一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で高橋和宏騎手（9戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1991年）

7月22日、約11か月の休養明けで迎えた15戦目は、アラ系一般C1イ C2イ（足利ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で高橋和宏騎手（10戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリウインドをアタマ差制して久しぶりの実戦を物にした。

8月24日、中4週で迎えた16戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で高橋和宏騎手（11戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のノムラローゼンに1馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

9月6日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で高橋和宏騎手（12戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコガハヤテジヨーをクビ差制して8勝目を奪取した。

9月19日、中1週で迎えた18戦目は、A.シーフェルド騎手を鞍上に迎えて、クイーンジョッキーシリーズ第4戦（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた19戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンメルモに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月27日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（13戦7勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般B1 B2（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（14戦7勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般B1 B2（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋和宏騎手（15戦7勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレンターカツプから3/4馬身差の2着に敗れた。

12月15日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋和宏騎手（16戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1992年）

6月26日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、アラ系一般C1イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋和宏騎手（17戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（1993年）

2月6日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた25戦目は、アラ系一般C2ロ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋和宏騎手（18戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリウインドに4馬身の差をつけて久しぶりの一戦を制した。

2月24日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた26戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で高橋和宏騎手（19戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマタケキングから1馬身差の2着に敗北した。

3月6日、中0週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋和宏騎手（20戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月6日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋和宏騎手（21戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトショウグンに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

4月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノダイヤに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月3日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（22戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月31日、中3週で迎えた31戦目は、アラ系一般C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（23戦9勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。