エリモワンダー（1988年生、母サニーエンゼル）

エリモワンダー（1988年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアスワン（当時9歳）と交配したサニーエンゼルが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）エクセルマネジメント。戦績は、中央平地3戦0勝、地方26戦1勝2着6回。主な勝ち鞍は1992年の一般C2。

経歴

デビュー前

上田三千夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

6月8日、デビュー戦は藤原哲朗騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。

7月13日、中4週で迎えた2戦目は、田所清広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田所清広騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

9月23日、中7週で迎えた4戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1180m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月25日、中8週で迎えた5戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月2日、連闘で迎えた6戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた7戦目は、一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月23日、連闘で迎えた8戦目は、一般C（中津ダート1180m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（1992年）

1月3日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったグロリーコバンから6馬身差の2着に敗北した。

1月12日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月20日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸彦騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトチノカイウンから2馬身半差の2着となった。

2月11日、中0週で迎えた13戦目は、一般C2（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸彦騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月15日、連闘で迎えた14戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸彦騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月24日、連闘で迎えた15戦目は、一般C（中津ダート1180m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で尾林幸彦騎手（9戦0勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイズモルーラーから1馬身半差の2着となった。

3月1日、連闘で迎えた16戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で尾林幸彦騎手（10戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月9日、連闘で迎えた17戦目は、一般C（中津ダート1180m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で尾林幸彦騎手（11戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウショウアズマからクビ差の2着となった。

3月14日、連闘で迎えた18戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で尾林幸彦騎手（12戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3月20日、連闘で迎えた19戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で尾林幸彦騎手（13戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で尾林幸彦騎手（14戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月11日、連闘で迎えた21戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は高山伸一騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月18日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（15戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインドコスマーから2馬身差の2着に敗北した。

4月26日、連闘で迎えた23戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月2日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（16戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のワイルドハッチをアタマ差制して待望の初勝利を挙げた。

5月10日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（17戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月23日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（18戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月30日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（19戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月5日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた28戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（20戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月12日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸彦騎手（21戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンエムホマレからクビ差の2着に惜敗した。