カズサニシキ（1986年生、母カドリール）

経歴

デビュー前

3歳（1989年）

3月4日、デビュー戦は東信二騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は498kg。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るミノリダケを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月25日、中2週で迎えた2戦目は、4歳400万下（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で東信二騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

4歳（1990年）

1月7日、約9か月半の休養明けで迎えた3戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東信二騎手（2戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた4戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で東信二騎手（3戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた5戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で東信二騎手（4戦1勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

8月16日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた6戦目は、恵多谷豊騎手を鞍上に迎えて、礼文特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた7戦目は、琴似特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で恵多谷豊騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた8戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、石狩川特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後はレガードスターと並んで1着同着となった。

9月20日、連闘で迎えた9戦目は、丸井今井特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた10戦目は、新冠森林公園特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた11戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（函館(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月30日、中1週で迎えた12戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、ホテル法華カップ函館特別（函館(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた13戦目は、江差特別（函館(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1991年）

4月10日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた14戦目は、下村直騎手を鞍上に迎えて、柏林台特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイルドコーソから2馬身差の2着となった。

4月24日、中1週で迎えた15戦目は、歯舞特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下村直騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったニユーライトボーイからアタマ差の2着に甘んじた。

5月5日、中1週で迎えた16戦目は、カルビーポテト特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下村直騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月15日、中0週で迎えた17戦目は、十勝農協連特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下村直騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンブレーブから2馬身差の2着となった。

5月28日、中1週で迎えた18戦目は、鹿追特別（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で下村直騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアカリゴットから3馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中1週で迎えた19戦目は、近文特別（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で下村直騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエイダイコバンに2馬身半の差をつけて優勝

7月2日、中2週で迎えた20戦目は、天人峡特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で下村直騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた21戦目は、神居特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で下村直騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた22戦目は、雄冬特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で下村直騎手（8戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた23戦目は、三笠特別（岩見沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で下村直騎手（9戦1勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月22日、連闘で迎えた24戦目は、中央バス特別（岩見沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で下村直騎手（10戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

6歳（1992年）

4月15日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた25戦目は、白樺特別（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は柳沢好美騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた26戦目は、襟裳岬特別（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柳沢好美騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた27戦目は、歯舞特別（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柳沢好美騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。