ブライドムーン（2005年生、母サンセットバレー）

Bride Moon

2005.04.10

ブライドムーン（2005年4月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のムーンバラッド（当時6歳）と交配したサンセットバレーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、地方16戦8勝2着5回。主な勝ち鞍は2009年の3歳以上C2 11。

経歴

デビュー前

大垣敏夫厩舎（佐賀）へ入厩。

4歳（2009年）

6月27日、デビュー戦は山口勲騎手を鞍上に据えて、4歳以上C2 11（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は496kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エプソムコメットに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

7月11日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた2戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のローランブルームに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月15日、中4週で馬体重を前走から21kg戻して迎えた3戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-9（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヨシアイビームに1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

8月30日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカシノパンジーに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

9月12日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（3戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ローランブルームに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月23日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（4戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアスカノジャックを半馬身振り切って断然人気に応えた。

10月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（5戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

10月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオリオンザトップに3馬身の差をつけて5勝目を収める

11月7日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C2 14（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサマーヒロインを捕まえ切れず、7馬身差の2着に敗北した。

11月29日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（7戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ハンドクラッピングに半馬身交わされて2着に敗北した。

12月19日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（8戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のペンステモンに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

5歳（2010年）

1月24日、中4週で迎えた12戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（9戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したステファナイトを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

1月31日、連闘で迎えた13戦目は、4歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（10戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（11戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマイネルブリオッソをクビ差振り切って7勝目を挙げた。

2月27日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（12戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカシノノーマーシーに1馬身の差をつけて制した。

3月22日、中2週で迎えた16戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、ベストテンジョッキーズカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。