マローキャンディ（2018年生、母サザンジュエリー）

マローキャンディ（2018年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ハーブの花の一種+キャンディ」。毛色は栗毛。種牡馬のマクフィ（当時11歳）と交配したサザンジュエリーが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は木村牧場。主な勝ち鞍は2021年の一般C30。

経歴

デビュー前

鈴木伸尋厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2021年）

6月12日、デビュー戦は津村明秀騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず16着に終わった。

10月26日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C33（笠松ダート800m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月8日、中1週で迎えた3戦目は、一般C33（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた4戦目は、一般C31（笠松ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

12月27日、中4週で迎えた5戦目は、一般C30（笠松ダート1400m 雪/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の力で粘り込んで、最後は2着のプロージットに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2022年）

1月26日、中3週で迎えた6戦目は、妹尾将充騎手を鞍上に迎えて、冬将軍賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた7戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、一般C28（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

3月17日、中4週で迎えた8戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般C24（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた9戦目は、一般C26（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、勝ったナッシングオンユーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

4月7日、連闘で迎えた10戦目は、向陽受験合格おめでとう記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた11戦目は、一般C22（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、キシリトールチョコにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

5月2日、中1週で迎えた12戦目は、一般C22（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したウエスタンプラチナに半馬身届かず2着に敗北した。

5月13日、中1週で迎えた13戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた14戦目は、C級セレクション（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（9戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた15戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のタッチペガサスに1馬身の差をつけて制した。

7月29日、中5週で迎えた16戦目は、カンナ賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で向山牧騎手（11戦2勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた17戦目は、ヤマユリ賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で向山牧騎手（12戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた18戦目は、祝・御坂しのぐ生誕・ぐみこ記念（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で向山牧騎手（13戦2勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず3着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた19戦目は、笠松けいば秋まつりまであと30日（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で向山牧騎手（14戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた20戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で向山牧騎手（15戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

10月20日、中3週で迎えた21戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で向山牧騎手（16戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月19日、中3週で迎えた22戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、一般C3 12（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた23戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、一般C3 12（高知ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3 11（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

5歳（2023年）

1月11日、中3週で迎えた25戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた26戦目は、えひめぼっちゃん特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は山崎雅由騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

2月21日、中3週で迎えた27戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎雅由騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた28戦目は、祝レオス爆誕前夜特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は西森将司騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

3月29日、連闘で迎えた30戦目は、一般C3-9（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた31戦目は、野根山特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西森将司騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。