レースラヴェンダー（2020年生、母ファンシーリシェス）

Lace Lavender

2020.04.04

レースラヴェンダー（2020年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「花の名」。毛色は鹿毛。種牡馬のサトノクラウン（当時8歳）と交配したファンシーリシェスが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタツド。

経歴

デビュー前

大和田成厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

10月29日、デビュー戦は横山武史騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。15頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

2022年12月27日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

3歳（2023年）

7月4日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた2戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、3歳（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた3戦目は、3歳C2四（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（2024年）

3月29日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったファイブセンスに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

4月14日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた6戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた7戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた8戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアイルビーゼアに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。