ナイストウザイ（1996年生、母ヒラリートウザイ）

ナイストウザイ（1996年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のナイスフレンド（当時5歳）と交配したヒラリートウザイが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は棚川光男。戦績は、地方23戦4勝2着4回。1998年のもみの木特別(アラ系3歳)で2着に入った他、1998年の寒梅特別(アラ系3歳)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、棚川光男から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。同年、棚川光男から「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

7月15日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は512kg。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月13日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月27日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のトヨエルシドに半馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

11月12日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンのジュニアチャンピオン（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦1勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月24日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったプロスパリティからアタマ差の2着に惜敗した。

12月10日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンの寒梅特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトゼファーからアタマ差の2着に甘んじた。

12月23日、中1週で迎えた7戦目は、2歳オープンのもみの木特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で坂下秀樹騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトゼファーからクビ差の2着に甘んじた。

3歳（1999年）

1月2日、中0週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で坂下秀樹騎手（7戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリグラマーに3/4馬身の差をつけて2勝目を手にした。

5月11日、約4か月半の休養明けで迎えた9戦目は、アラ系一般D（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で坂下秀樹騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアスタージェットから半馬身差の2着に敗北した。

6月3日、中2週で迎えた10戦目は、ハンデ戦でオープンのスターライト特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で坂下秀樹騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた11戦目は、一般D3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で坂下秀樹騎手（10戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた12戦目は、一般D2-3（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で坂下秀樹騎手（11戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月2日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で坂下秀樹騎手（12戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般D（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で坂下秀樹騎手（13戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマサンレットに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月2日、中1週で迎えた15戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラブ王冠（門別ダート2000m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた16戦目は、ひいらぎ特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（14戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のプロスパリティをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

12月29日、中1週で迎えた17戦目は、冬木立特別（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（15戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2000年）

6月13日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた18戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、杜若特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた19戦目は、上川生産連特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた20戦目は、士別九十九特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた21戦目は、登別マリンパーク特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月6日、中5週で迎えた22戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（16戦4勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。