ラパルースベイ（2002年生、母ブルーアヴェニュー）

ラパルースベイ（2002年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ハワイマウイ島のイルカ観測の名所。母名より連想。」。毛色は芦毛。種牡馬のフレンチデピュティ（当時10歳）と交配したブルーアヴェニューが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

松田国英厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2004年）

10月24日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は546kg。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

3歳（2005年）

3月20日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のソウルサバイヴァーに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。