ダイワキシュウ（1994年生、母ダイワジョウオー）

経歴

デビュー前

佐藤壽厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1997年）

7月28日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は436kg。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノメッセージに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月19日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアートパシフィックから1馬身半差の2着に敗北した。

12月29日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1998年）

1月20日、中2週で迎えた5戦目は、5歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったレオトレジャーを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

2月6日、中1週で迎えた6戦目は、佐藤正晃騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。

9月29日、約8か月の休み明けで迎えた7戦目は、一般C3二（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正晃騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマルコージュノーに4馬身の差をつけて休養明けの一戦を制した。

10月14日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正晃騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤正晃騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のバニアンに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月1日、中2週で迎えた11戦目は、吾妻橋特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（2戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1七八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（3戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

5歳（1999年）

1月3日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪い、遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、コアレスマーチにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、藪井武志騎手を鞍上に迎えて、春分特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、後続との差を2馬身以上保って、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい14着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた15戦目は、獅子座特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（5戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、ケンロクタカオーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5月6日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1六七八（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（6戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、スローペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って11着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1七八九（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、エスティーウエーブに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6月8日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1四五六（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったティエムドリームに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

7月5日、中3週で迎えた19戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は藪井武志騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。