マキハタタイムリー（2004年生、母マキハタスペシャル）

マキハタタイムリー（2004年4月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋時機にかなったタイムリーヒット」。毛色は栗毛。種牡馬のボストンハーバー（当時10歳）と交配したマキハタスペシャルが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）槇本牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方9戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の一般D2-1。

経歴

デビュー前

新川恵厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

3月3日、デビュー戦は高井彰大騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は脚勢が衰えて16着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた2戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は高井彰大騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

7月3日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のエスケーグレイスをクビ差制して初白星を挙げた。

7月19日、中1週で迎えた5戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったペブルスショウリから1馬身半差の2着に敗北した。

9月11日、中7週で迎えた6戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサツキラブに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

10月4日、中2週で迎えた7戦目は、一般C4-2（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月17日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、道の駅230ルスツ賞（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

10月30日、中1週で迎えた9戦目は、豊富ミルク特別（札幌(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

4歳（2008年）

8月20日、約10か月の休養明けで迎えた10戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月17日、中3週で迎えた11戦目は、一般D1-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた12戦目は、一般D1-1（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で坂下秀樹騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。