キングアトランタ（1993年生、母アイアンテネシー）
King Atlanta
1993.05.28
キングアトランタ（1993年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラシンゲキ（当時16歳）と交配したアイアンテネシーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は加田 幹男。戦績は、中央平地3戦0勝、地方38戦12勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年の4歳以上C2。
経歴
デビュー前
前田禎厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1995年）
11月12日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず16着に敗れた。
11月25日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。
3歳（1996年）
5月26日、約6か月の休養明けで迎えた3戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。
6月12日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のマルチマッチ特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。
4歳（1997年）
1月3日、約7か月の休養明けで迎えた5戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノマッケンに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
1月19日、中1週で迎えた6戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコガネディクタスから2馬身差の2着に敗北した。
1月27日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオギトップオーに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
2月8日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウトランプに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
2月24日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノグローリーに1馬身半の差をつけて4勝目をゲットした。
3月3日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（4戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオカフジショウリに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
3月16日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月22日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で有馬澄男騎手（6戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノグローリーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4月13日、中2週で迎えた13戦目は、福岡県飛梅賞（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で有馬澄男騎手（7戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月21日、連闘で迎えた14戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で有馬澄男騎手（8戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシーリジョイスに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月29日、連闘で迎えた15戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で有馬澄男騎手（9戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月10日、中1週で迎えた16戦目は、さつき特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で有馬澄男騎手（10戦7勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月18日、連闘で迎えた17戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で有馬澄男騎手（11戦7勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月1日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で有馬澄男騎手（12戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月6日、中4週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた19戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、九州スーパージョッキーカップ（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスズランビードに4馬身の差をつけて8勝目をマークした。
7月21日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（13戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のレジェロルークに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
8月14日、中2週で迎えた21戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月24日、中0週で迎えた22戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフォルテアトラスに1馬身半の差をつけて制した。
9月13日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月23日、中0週で迎えた24戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月19日、中3週で迎えた25戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は下條知之騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のフレッシュカラーをクビ差制して1着ゴールを果たした。
11月3日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノドクターをクビ差制して勝利を手に入れた。
11月15日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月30日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は下條知之騎手（2戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月13日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったハカタガッツからアタマ差の2着に甘んじた。
5歳（1998年）
1月4日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で下條知之騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。
1月19日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。
1月31日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下條知之騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したグレートケンザンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
2月16日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
3月9日、中2週で迎えた34戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下條知之騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。
3月23日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で下條知之騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。
4月25日、中4週で迎えた36戦目は、土井道隆騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
5月10日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で土井道隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に敗れた。
5月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で土井道隆騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。
6月7日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた39戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で土井道隆騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。
6月21日、中1週で迎えた40戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で土井道隆騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。
7月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた41戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。