ロフティフラワー（1991年生、母リアルクイン）

ロフティフラワー（1991年6月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のインデエアンキング（当時13歳）と交配したリアルクインが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田中裕之。戦績は、中央平地45戦4勝2着6回。主な勝ち鞍は1996年の姫川特別(900万下ハンデ)。

経歴

デビュー前

大久保良雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

2月27日、デビュー戦は町田俊夫騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田俊夫騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

6月19日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で町田俊夫騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着を確保した。

7月3日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田俊夫騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

7月24日、中2週で迎えた5戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

7月30日、連闘で迎えた6戦目は、本間忍騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

9月10日、中5週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は町田俊夫騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田俊夫騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

10月16日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田俊夫騎手（6戦0勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田俊夫騎手（7戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

11月20日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で町田俊夫騎手（8戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったセンゴクサファイヤを半馬身捉え切れず2着となった。

4歳（1995年）

2月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、天間昭一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の秋吉台特別（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

2月11日、連闘で迎えた13戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下の背振山特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

2月18日、連闘で迎えた14戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で天間昭一騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着に入った。

4月23日、中8週で迎えた15戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で天間昭一騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったポピーデイにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

5月6日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で天間昭一騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

6月24日、中6週で迎えた17戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は町田俊夫騎手（9戦0勝）。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた18戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は天間昭一騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた19戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下の奥只見特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったヤマノプログレスにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

8月20日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で天間昭一騎手（7戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着を確保した。

9月3日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で天間昭一騎手（8戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のネヴァーダイに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月1日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、4歳以上500万下（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で天間昭一騎手（9戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

10月29日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた23戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下の笹山特別（新潟芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で天間昭一騎手（10戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のポップスを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

12月3日、中4週で迎えた24戦目は、4歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で天間昭一騎手（11戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、デーヴィスに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月17日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上500万下の尾張特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で天間昭一騎手（12戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、ライトソングに半馬身交わされて2着に敗北した。

5歳（1996年）

1月27日、中5週で迎えた26戦目は、5歳以上500万下の高塔山特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で天間昭一騎手（13戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

2月17日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた27戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で天間昭一騎手（14戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、勝ったタガノクロスにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

3月17日、中3週で迎えた28戦目は、5歳以上500万下（中京芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で天間昭一騎手（15戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は勢いを失って12着に敗れた。

6月16日、約3か月の休み明けで迎えた29戦目は、5歳以上500万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で天間昭一騎手（16戦2勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

7月20日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下の妙高特別（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で天間昭一騎手（17戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で天間昭一騎手（18戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のメジロメンカールに2馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

8月18日、中1週で迎えた32戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下の御宿特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で天間昭一騎手（19戦3勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

9月14日、中3週で迎えた33戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下の犬吠埼特別（中山芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で天間昭一騎手（20戦3勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた34戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の姫川特別（新潟芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は17戦連続で天間昭一騎手（21戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のドンスナイプに1馬身1/4の差をつけて4勝目を獲得した。

6歳（1997年）

2月22日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた35戦目は、ハンデ戦の内外タイムス杯（中山芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は18戦連続で天間昭一騎手（22戦4勝）。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

3月23日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた36戦目は、総武ステークス（中山芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で天間昭一騎手（23戦4勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた37戦目は、東信二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の晩春ステークス（東京芝1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた38戦目は、薫風ステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は天間昭一騎手（24戦4勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデ戦のメイステークス（東京芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（25戦4勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

6月14日、中3週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の福島市制施行90周年記念（福島芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で天間昭一騎手（26戦4勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

7月12日、中3週で迎えた41戦目は、4歳以上1600万下の日本海ステークス（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で天間昭一騎手（27戦4勝）。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

8月9日、中3週で迎えた42戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の天の川ステークス（新潟芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で天間昭一騎手（28戦4勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた43戦目は、4歳以上1600万下の白秋ステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で天間昭一騎手（29戦4勝）。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた44戦目は、牝馬限定の4歳以上1600万下のユートピアステークス（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で天間昭一騎手（30戦4勝）。18頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた45戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の甲斐路ステークス（東京芝2000m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で天間昭一騎手（31戦4勝）。18頭立ての17番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。