ハクサンリリー（2010年生、母クリムゾンウイング）
Hakusan Lily
2010.04.25
ハクサンリリー（2010年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアグネスフライト（当時13歳）と交配したクリムゾンウイングが19歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（株）平井牧場。戦績は、地方35戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は2015年の一般C2十九二十。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 35戦7勝 [7-3-1-24/35]
- 総賞金国内
- 710万円
- 生年月日
- 2010年4月25日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 矢野義幸船橋
- 馬主
- 河崎五市
- 生産者
- （株）平井牧場
- 抹消情報
- 地方：2016年10月3日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のクリムゾンウイングは中央平地7戦0勝2着1回。祖母のスカーレツトインクは海外1戦0勝。曾祖母のConsentidaは海外2戦0勝。父のアグネスフライトは中央G1・1勝（東京芝[2400m]）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Bull Dog＝Sir Gallahad | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Hail to Reason | 4×6 | 7.81% |
| 牡 | Bull Lea | 7×5 | 3.9% |
| 牡 | Royal Charger | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | Mahmoud | 6*7×7*7 | 3.9% |
| 牡 | Nearco | 7*7×6*6 | 4.68% |
| 牡 | Admiral Drake | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Hyperion | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Umidwar | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Nasrullah | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Blue Larkspur | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Peter Pan | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Man o' War | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Almahmoud | 5×6 | 4.68% |
| 牝 | Mumtaz Begum | 7×7 | 1.56% |
| 牝M | Plucky Liege | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サンデーサイレンス系
- ファミリーナンバー
- 4-d
レース成績
経歴
デビュー前
渡邊貴光厩舎（船橋）へ入厩。
3歳（2013年）
7月17日、デビュー戦は沢田龍哉騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は465kg。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず9着に敗れた。
8月7日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。
9月10日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。
9月23日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の10/5船橋競馬ふれあい広場開催記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に敗れた。
4歳（2014年）
3月4日、約5か月半の休養明けで迎えた5戦目は、4歳C3四（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。
3月17日、中1週で迎えた6戦目は、4歳C3四（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカツキチに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。
4月9日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3四五イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。
5月8日、中3週で迎えた8戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。
5月21日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3五六（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では超凡な末脚を披露したが、3着に終わった。
6月19日、中3週で迎えた10戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。
7月18日、中3週で迎えた11戦目は、一般C3四（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。
8月7日、中2週で迎えた12戦目は、大橋 広太郎 誕生日おめでとう記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。
9月3日、中3週で迎えた13戦目は、一般C3四五（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に終わった。
10月29日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、一般C3三四（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。
12月3日、中4週で迎えた15戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のランローラランに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5歳（2015年）
1月1日、中3週で迎えた16戦目は、一般C3九十十一（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のハヤブサアビオンをハナ差振り切って勝利を手中に収めた。
1月14日、中1週で迎えた17戦目は、船橋 コンパーレコマーレ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたトレモロアーム決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。
2月10日、中3週で迎えた18戦目は、一般C3七八（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のビビッドレッドに2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。
3月12日、中3週で迎えた19戦目は、船橋競馬場名物!菊屋キャロッタ焼き賞（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったガラハッドに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
4月16日、中4週で迎えた20戦目は、一般C3三四イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。
5月6日、中2週で迎えた21戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。
5月28日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。
7月20日、中7週で迎えた23戦目は、一般C3四（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。
8月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3四五イ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したイエローサブマリンに3/4馬身届かず2着となった。
8月19日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3六七八（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るケンブリッジマリアを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて5勝目を挙げた。
9月8日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。
10月7日、中3週で迎えた27戦目は、よみうりランドジュエルミネーション賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。
10月30日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のノースオーキッドを半馬身振り切って6勝目を挙げた。
11月20日、中2週で迎えた29戦目は、宇宙ロボットキングジョー杯（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。
12月11日、中2週で迎えた30戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、チバザポークシリーズ かぶらきSPF豚賞（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。
12月31日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2十九二十（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（9戦2勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るフォアグリームを自慢の末脚でアタマ差だけ差し切って勝利を手に入れた。
6歳（2016年）
7月21日、約7か月の休み明けで迎えた32戦目は、結婚一周年記念竹内芳男美和夫妻永遠に（船橋ダート1000m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（10戦3勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。
8月9日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3二三イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（11戦3勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に敗れた。
9月8日、中3週で迎えた34戦目は、スクラッチで当たる!ハートビールナイター（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（12戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。
9月28日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3四五（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（13戦3勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。