キンセンハンター（1997年生、母キンセンハッピー）

キンセンハンター（1997年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のジェイドハンター（当時13歳）と交配したキンセンハッピーが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）大塚牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方10戦6勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の3歳以上C7。

経歴

デビュー前

小林常泰厩舎（美浦）へ入厩。

4歳（2001年）

7月22日、デビュー戦は宇田登志夫騎手を鞍上に据えて、3歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。18頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを18番手で通過。直線では目立つような脚を使えず18着に終わった。

5歳（2002年）

1月8日、約5か月半の休養明けで迎えた2戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C6（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月22日、中1週で迎えた3戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C6（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のアキに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月13日、中2週で迎えた4戦目は、4歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のキーステーションに3/4馬身の差をつけて1位入線にしたが、その後4着に降着となった。

2月26日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上C6（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラタイガーに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月1日、中8週で迎えた6戦目は、4歳以上C9（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた7戦目は、4歳以上C9（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るメリーフレンドを上がり0位の末脚で半馬身差し切って優勝

5月23日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアスカラテイオーを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

6月12日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C8（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るオンワードエンゼルを上がり0位の末脚で半馬身差し切って勝利を手中に収めた。

6月27日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C7（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で平松徳彦騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るメリーフレンドを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って破竹の4連勝を決めた。

7月10日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C5（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で平松徳彦騎手（7戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカルラレイビーを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。