カルラレイビー（1999年生、母ウィンキャリィ）

経歴

デビュー前

村松保信厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（2001年）

8月14日、デビュー戦は阿部正義騎手を鞍上に据えて、2歳（三条ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は410kg。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月9日、中3週で迎えた2戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、2歳C2（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノメルヘンから1馬身半差の2着に敗北した。

9月13日、連闘で迎えた3戦目は、2歳C1（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部正義騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイワノビートに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月3日、中5週で迎えた5戦目は、2歳（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（新潟(地)ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部正義騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2002年）

2月25日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、一般C17（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

3月14日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた8戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のエビスワンに3馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

4月4日、中2週で迎えた9戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシャイニングガイを強烈な末脚でクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

4月29日、中3週で迎えた10戦目は、一般C1（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

6月27日、中7週で迎えた11戦目は、成清幸紀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C6（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ランフォリンクスに交わされて2馬身半差の2着となった。

7月10日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C5（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で成清幸紀騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキンセンハンターに1馬身の差をつけて4勝目をゲットした。

4歳（2003年）

2月18日、約7か月半の休養明けで迎えた13戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4（園田ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

3月5日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた14戦目は、4歳以上C4（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた15戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のバズマイハートを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

4月8日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、4歳以上C3（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のビーエヴァーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月29日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦2勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月7日、連闘で迎えた18戦目は、村岡町ツツジの里特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた19戦目は、やしろつつじ特別（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた20戦目は、リフレッシュパーク市川特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で永島太郎騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた21戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2-2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサンキョウフェアーを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

7月24日、中2週で迎えた22戦目は、三田市制45周年記念特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

5歳（2004年）

3月18日、約8か月の休養明けで迎えた23戦目は、4歳以上B3-2（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（7戦2勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のパイレートキングをクビ差振り切って久々の実戦を物にした。

4月6日、中2週で迎えた24戦目は、アサヒスーパードライカップ（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上B2-2（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サクラトルネードにアタマ差交わされて2着となった。

5月3日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上B1-2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスウィフトリイに2馬身半の差をつけて8勝目を手中に収めた。

5月27日、中2週で迎えた27戦目は、淡路島牛乳特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

6月10日、中1週で迎えた28戦目は、城下町いずし特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

7月8日、中3週で迎えた29戦目は、3歳以上B1-2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず5着に敗れた。