タイオーニセイ（1990年生、母マルブツキャリー）

タイオーニセイ（1990年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミヤシロオー（当時11歳）と交配したマルブツキャリーが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）只野牧場。戦績は、地方47戦4勝2着9回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

只野広明厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1992年）

9月26日、デビュー戦は佐々木満騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。馬体重は439kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月15日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦の白雪賞（水沢ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木満騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木満騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1993年）

5月15日、約5か月半の休み明けで迎えた4戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木満騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイルドオスカーからクビ差の2着に惜敗した。

5月30日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木満騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた6戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月10日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったレディハイセンプーからクビ差の2着に甘んじた。

8月22日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は佐々木満騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は小竹清一騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチエノマロットから1馬身半差の2着となった。

9月19日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のテットヒーローをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

10月18日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小竹清一騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小竹清一騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木満騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は小竹清一騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は佐々木満騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1994年）

1月4日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系5歳（水沢ダート1420m 小雪/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木満騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月30日、約4か月の休み明けで迎えた17戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木満騎手（9戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月7日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木満騎手（10戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木満騎手（11戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイースタンカブから1馬身差の2着となった。

6月5日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木満騎手（12戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月13日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木満騎手（13戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月20日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木満騎手（14戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランソロンから半馬身差の2着となった。

7月11日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木満騎手（15戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後はアスターブレーンと並んで6着同着となった。

7月18日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木満騎手（16戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐々木満騎手（17戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月8日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐々木満騎手（18戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月15日、連闘で迎えた27戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐々木満騎手（19戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月3日、中6週で迎えた28戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトリプルアクセルから1馬身差の2着となった。

10月10日、連闘で迎えた29戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原雅文騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトリプルアクセルから1馬身半差の2着となった。

10月24日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は小竹清一騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエルシドハヤトに半馬身の差をつけて2勝目を収める

11月21日、中3週で迎えた31戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は菅原雅文騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原雅文騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジホーマをクビ差制して3勝目を手に入れた。

12月19日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原雅文騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマトドラゴンをクビ差制して制した。

12月28日、連闘で迎えた34戦目は、栗駒賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原雅文騎手（5戦2勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（1995年）

1月16日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系一般（水沢ダート1420m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原雅文騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月3日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた36戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原雅文騎手（7戦2勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイッシンセンプーからクビ差の2着となった。

4月24日、中2週で迎えた37戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で菅原雅文騎手（8戦2勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月1日、連闘で迎えた38戦目は、アラ系一般（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で菅原雅文騎手（9戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月19日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた39戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で菅原雅文騎手（10戦2勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアキノスターから1馬身半差の2着となった。

12月3日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で菅原雅文騎手（11戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原雅文騎手（12戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6歳（1996年）

1月15日、中3週で迎えた42戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で菅原雅文騎手（13戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月10日、約8か月の休養明けで迎えた43戦目は、徳留五月騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（上山ダート1700m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた44戦目は、長月特別（上山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留五月騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた45戦目は、神無月特別（上山ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳留五月騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月19日、中5週で迎えた46戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で徳留五月騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた47戦目は、師走特別（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で徳留五月騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。