レッドレンジャー（1984年生、母クレペラメイド）
Red Ranger
1984.05.04
レッドレンジャー（1984年5月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のレツクスレンジヤー（当時12歳）と交配したクレペラメイドが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（株）タイヘイ牧場。戦績は、中央平地23戦4勝2着6回。主な勝ち鞍は1989年の5歳以上900万下(牝)。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
曾祖母のAbermaidは海外8戦4勝。
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Fairway＝Pharos | 6×5*6*7 | 7.03% |
| き | Harry of Hereford＝Swynford | 6*7×7*7 | 3.9% |
| 牡 | Hyperion | 5×5*6 | 7.81% |
| 牡 | Blenheim | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | Gainsborough | 6×6*7*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Son-in-Law | 6×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Blandford | 7×6*6 | 3.9% |
| 牡 | The Tetrarch | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Chaucer | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Polymelus | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Fair Play | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Black Toney | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Sir Gallahad | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Bridge of Earn | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Mumtaz Mahal | 6×6 | 3.12% |
| 牝 | Lady Josephine | 7×7*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ボールドルーラー系
- ファミリーナンバー
- 12-g
レース成績
経歴
デビュー前
鈴木清厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1987年）
4月18日、デビュー戦は柴崎勇騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は456kg。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。
4月29日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（新潟芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴崎勇騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったドウカンオーに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。
5月9日、中0週で迎えた3戦目は、4歳未出走（新潟芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴崎勇騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったオニマリフジに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。
7月4日、中7週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で柴崎勇騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。
7月18日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で柴崎勇騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったロッタリーにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。
8月9日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴崎勇騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。
8月22日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 小雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で柴崎勇騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったマロンエースに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。
9月6日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柴崎勇騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のスナークジュピターに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
9月27日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は9戦連続で柴崎勇騎手（8戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って8着に終わった。
10月11日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下の勿来特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で柴崎勇騎手（9戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に終わった。
10月24日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上400万下（福島ダート1000m 小雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で柴崎勇騎手（10戦1勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のゲイリーファイターに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
5歳（1989年）
1月15日、約15か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた12戦目は、5歳以上400万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で柴崎勇騎手（11戦2勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、壮絶なハイペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。
1月29日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上400万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で柴崎勇騎手（12戦2勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったトワノビクトリーをクビ差捉え切れず2着となった。
2月11日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上400万下（東京ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で柴崎勇騎手（13戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のレインボーホープをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。
3月11日、中3週で迎えた15戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で柴崎勇騎手（14戦3勝）。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい10着に敗れた。
4月1日、中2週で迎えた16戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で柴崎勇騎手（15戦3勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。
4月15日、中1週で迎えた17戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の香取特別（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。
5月7日、中2週で迎えた18戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（東京芝1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く粘り続けて、最後は2着のヤスコカレンをアタマ差振り切って雨中の大激戦を制した。
5月21日、中1週で迎えた19戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい16着に敗れた。
6月11日、中2週で迎えた20戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は柴田政人騎手（2戦1勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったミストラルシンボリにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。
11月12日、約5か月の休み明けで迎えた21戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上900万下（東京ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、若干緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、3着を確保した。
11月26日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴田政人騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい14着に敗れた。
12月17日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上900万下の師走特別（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（4戦1勝）。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。