ランディー（2020年生、母ニケトップラン）

経歴

デビュー前

2歳（2022年）

8月9日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は425kg。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったアイグレースに詰め切れず、4馬身差の2着に敗れた。

10月21日、中9週で迎えた2戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では弾けるような伸びで驀進したが、ピカンチダブルに交わされて1馬身差の2着となった。

11月25日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

3歳（2023年）

1月12日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月14日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦のランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったローアヴァンフレアに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月17日、約5か月の休み明けで迎えた6戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

9月19日、中8週で迎えた7戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。先手を取り、忙しいペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

12月26日、約3か月半の休み明けで迎えた8戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

4歳（2024年）

8月23日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、浦和エイトチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るジャズピアニストを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月4日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（2戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮戦したが、勝ったカネトシシュキンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2025年）

1月10日、約4か月半の休み明けで迎えた11戦目は、ここが好き、やっぱり好き川島町賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は落合玄太騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったデルマプルシャに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

2月27日、中6週で迎えた12戦目は、一般C2九（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のテーオーダムールに2馬身半の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

3月21日、中2週で迎えた13戦目は、内田利雄騎手引退特別（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のジューンサレンダーに1馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

4月25日、中4週で迎えた14戦目は、花影特別（浦和ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、クリノフラッグに半馬身交わされて2着に敗北した。

5月26日、中3週で迎えた15戦目は、エメラルド特別（浦和ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（6戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、ダートレイジングにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月22日、約4か月の休み明けで迎えた16戦目は、秋の夜特別（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。