リーチフォザスカイ（1999年生、母リーチフォークレヴァー）

リーチフォザスカイ（1999年6月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロライアン（当時12歳）と交配したリーチフォークレヴァーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、中央平地11戦0勝、地方12戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の4歳C1。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額1,400万円（35万×40口）で一口馬主が募集された。

秋山雅一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

1月7日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず15着に敗れた。

1月12日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

2月9日、中3週で迎えた3戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入った。

3月3日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた6戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1800m 晴/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。

5月12日、中5週で迎えた7戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい7着に終わった。

8月24日、約3か月半の休養明けで迎えた8戦目は、柄崎将寿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

8月31日、連闘で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柄崎将寿騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、4着を確保した。

9月28日、中3週で迎えた10戦目は、V.エスピノーザ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 雨/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた11戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は郷原洋司騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて13着に敗れた。

12月8日、中8週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったナムラライメイから2馬身半差の2着となった。

12月21日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2003年）

1月2日、中1週で迎えた14戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のバウスプリットをハナ差制して待望の初勝利を挙げた。

4月13日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた16戦目は、大屋梅特別（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のセンリフィーバーに4馬身の差をつけて制した。

5月26日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のプラジュニヤワンに4馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

6月9日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のアイボジョージに2馬身半の差をつけて4勝目を手中に収めた。

6月22日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で葛山晃平騎手（6戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月12日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた21戦目は、一般B2 C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で葛山晃平騎手（7戦3勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で葛山晃平騎手（8戦3勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で葛山晃平騎手（9戦3勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。