3歳未勝利

レース展開

ビートニクスが一団を引き連れる形、そのすぐ後ろにガブリエルシチーとリーチフォザスカイが続く

ビートニクスが端を取り切り、リードを1馬身ほどキープしてレースを進める。2番手にガブリエルシチーとリーチフォザスカイが並ぶ。続いて、ウォルトンクイーン、ジェイケイジェイド、プレスセクレタリー、ナチュラルシチーらが4番手の好位につける。マウントハンター、ステージマジック、ユシマノオゴジョらは中団後方の位置取り。後方5番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはマロンハッピーとタイキガウラ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはトーホウリーズン。少し離れた殿にオークションマニアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ビートニクスがスピードの違いで端を奪うと、後続につけ込む隙を与えず鮮やかに逃げ切る

先頭はビートニクスでリードは半馬身。2番手にリーチフォザスカイが続く。少し間が空いて、ジェイケイジェイドとプレスセクレタリーが3番手。1馬身離れて、ユシマノオゴジョが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、抜け出したのは1番人気のビートニクス。そのままビートニクスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身半の差をつけて勝利した。2着には、3番手の位置から忍耐力が光る走りを見せたプレスセクレタリーが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団後方の位置から切れ味のいい末脚を繰り出したマウントハンターが入った。そこからハナ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたリーチフォザスカイが入線、さらに半馬身差の5着には、中団前目にいたステージマジックが食い込んだ。2番人気のオークションマニアは最後方にいたが末脚不発で13着に敗れた。