ナムラライメイ（1999年生、母レディスパイ）

Namura Raimei

1999.04.22

ナムラライメイ（1999年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のAshkalani（当時6歳）と交配したレディスパイが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は伊藤 和明。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回、地方15戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は2003年の岩洞湖特別(一般C1)。

経歴

デビュー前

目野哲也厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

6月29日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり16着に敗れた。

7月17日、中2週で迎えた2戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアルキバ特別（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったチャンスガールからハナ差の2着となった。

9月21日、中8週で迎えた3戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のエゾアカマツ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は川島洋人騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカズノティアラから1馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中2週で迎えた5戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、リードを2馬身以上保って、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コードネームに半馬身交わされて2着となった。

12月8日、中5週で迎えた6戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリーチフォザスカイに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月21日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のパステルシャワーに2馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

4歳（2003年）

1月11日、中2週で迎えた8戦目は、4歳B2（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のクロススズカに半馬身の差をつけて3勝目をマークした。

4月12日、約3か月の休養明けで迎えた9戦目は、猿ヶ石川特別（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた10戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月26日、中3週で迎えた11戦目は、十和田湖特別（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦3勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のモリユウキングに半馬身の差をつけて4勝目をマークした。

6月9日、中1週で迎えた12戦目は、岩洞湖特別（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（5戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のローラントレバリーに4馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

7月20日、中5週で迎えた13戦目は、地方重賞のせきれい賞（盛岡芝2400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（6戦5勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた14戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（7戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のユーリヒンギスに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月25日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、オーガストカップ（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックエブロスから3馬身差の2着に敗北した。

9月22日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた16戦目は、FM岩手杯（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（8戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマニングランジャから2馬身半差の2着に敗北した。

10月6日、中1週で迎えた17戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、かんなづき賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月1日、中3週で迎えた18戦目は、菅原幸弘騎手を鞍上に迎えて、一般A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。