グリーフェアリー（1986年生、母アズマハルカ）

Glee Fairy

1986.05.12

グリーフェアリー（1986年5月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハワイアンイメージ（当時9歳）と交配したアズマハルカが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）カタオカファーム。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

高木嘉夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

4月23日、デビュー戦は坂本勝美騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京芝1400m 小雨/良）に出走。馬体重は460kg。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

5月7日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

6月18日、中5週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で坂本勝美騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で坂本勝美騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は力尽きて11着に終わった。