ヤマトコウシュウ（2001年生、母ダービーロングラン）

ヤマトコウシュウ（2001年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のゴールデンフェザント（当時15歳）と交配したダービーロングランが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）真歌田中牧場。戦績は、地方71戦8勝2着15回。主な勝ち鞍は2008年の一般C3五六。

経歴

デビュー前

寺田新太郎厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2004年）

1月9日、デビュー戦は山田信大騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

2月17日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は力尽きて11着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた3戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた4戦目は、神澤和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

4歳（2005年）

7月10日、約15か月の休み明けで迎えた6戦目は、一般C3十11（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は神澤和弥騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で神澤和弥騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3十11（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で神澤和弥騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3-13 14（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で神澤和弥騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では矢のように疾駆したが、抜け出したアカネパーフェクトを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

9月12日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で神澤和弥騎手（5戦0勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリックモモに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月31日、中3週で迎えた12戦目は、一般C3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したネバダオースティンを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

11月15日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

12月8日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったウエスタンジャパンにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

12月28日、中2週で迎えた15戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のベルモントディオスに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

5歳（2006年）

1月17日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったトートテンペストを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

6月25日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、一般C3七八（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

7月9日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた18戦目は、一般C3-11 12（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るパディーインライズを上がり2位タイの末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

7月30日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3九十（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3-13 14 15（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のダッシュキララに1馬身半の差をつけて4勝目を手中に収めた。

8月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

10月2日、中4週で迎えた22戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（8戦3勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したホッカイミーシャを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

11月28日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（9戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったボルドーココに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中4週で迎えた26戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（10戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったアトラスパワーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6歳（2007年）

5月22日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（11戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したローレンゼファーにアタマ差届かず2着に甘んじた。

6月5日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（12戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（13戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したウイングスパンにハナ差届かず2着に甘んじた。

7月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、一般C3八九（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（14戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のサイキョウノオウジに2馬身半の差をつけて5勝目をマークした。

7月30日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた31戦目は、一般C3八九十（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（15戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のピュアヴィクティに2馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。

8月16日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で的場文男騎手（16戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のロイヤルグルーヴに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月7日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で的場文男騎手（17戦6勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったロッキーウィンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月21日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で的場文男騎手（18戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では閃光のような末脚を披露したが、3着に終わった。

11月1日、中5週で迎えた35戦目は、一般C2七（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（7戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したハイパースペースにクビ差届かず2着に甘んじた。

11月29日、中3週で迎えた36戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（19戦6勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

7歳（2008年）

4月21日、約5か月の休養明けで迎えた37戦目は、一般C3八九（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（20戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

5月13日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた38戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（21戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったキングアステカに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

6月2日、中2週で迎えた39戦目は、一般C3六七（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（22戦6勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、4着に終わった。

6月24日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、一般C3五六（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（23戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（24戦6勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮したが、4着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた42戦目は、一般C3五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（25戦6勝）。13頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた43戦目は、一般C3五六（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（26戦6勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、自慢の末脚を炸裂させて、最後は2着のメジャーツヨシに1馬身半の差をつけて8勝目を手に入れた。

9月19日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた45戦目は、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（27戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、抜け出したテンマクロカゲにハナ差届かず2着に甘んじた。

10月31日、中2週で迎えた46戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（28戦7勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したアルファリゲルを差し切れず、2馬身差の2着となった。

11月14日、中1週で迎えた47戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（29戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では矢のように疾駆したが、勝ったトドロキミカエルに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

8歳（2009年）

4月10日、約5か月の休み明けで迎えた48戦目は、一般C3二三四（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（30戦7勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3一二三（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（31戦7勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた50戦目は、一般C3一二（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた51戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（9戦1勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた52戦目は、本村直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた53戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた54戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は本村直樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた55戦目は、一般C3三四（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本村直樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた56戦目は、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本村直樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた57戦目は、一般C3三四（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（32戦7勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた58戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は本村直樹騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた59戦目は、一般C3三四（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本村直樹騎手（5戦0勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた60戦目は、一般C3五六（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本村直樹騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

9歳（2010年）

4月23日、約5か月半の休養明けで迎えた61戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本村直樹騎手（7戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

5月21日、中3週で迎えた62戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で本村直樹騎手（8戦0勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた63戦目は、一般C3一（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本村直樹騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた64戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で本村直樹騎手（10戦0勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月30日、中3週で迎えた65戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で本村直樹騎手（11戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

9月2日、中4週で迎えた66戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で本村直樹騎手（12戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた67戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で本村直樹騎手（13戦0勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた68戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で本村直樹騎手（14戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

11月12日、中4週で迎えた69戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で本村直樹騎手（15戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた70戦目は、一般C3一（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で本村直樹騎手（16戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた71戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で本村直樹騎手（17戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。