デジタルバタフライ（1999年生、母アップヒルガール）

デジタルバタフライ（1999年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時11歳）と交配したアップヒルガールが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、地方54戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は2002年の3歳C1。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、池谷誠一によって840万円で落札された。

千葉四美厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2001年）

10月27日、デビュー戦は陶文峰騎手を鞍上に据えて、2歳（盛岡芝1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は526kg。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月25日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月22日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、2歳C1（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は陶文峰騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2002年）

1月12日、中2週で迎えた4戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月7日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のスプリンググロウに1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

4月22日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月17日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のサカモトキセキに1馬身3/4の差をつけて2勝目を掴み取った。

8月24日、連闘で迎えた8戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

9月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は陶文峰騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の河北新報特別（盛岡ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（2003年）

4月13日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた14戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月20日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた16戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のレイメイロバリーに3/4馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

5月12日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月26日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（9戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月9日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた19戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（10戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月16日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（11戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた21戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のオークアンドオークに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

8月2日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた23戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミラクルタカトモからクビ差の2着に惜敗した。

8月17日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のゲストパークをアタマ差制して制した。

9月1日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（4戦3勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（5戦3勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月11日、中3週で迎えた27戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（12戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月25日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（13戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサキプリンスオーから4馬身差の2着となった。

11月8日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（14戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったナルコリョジョウから2馬身半差の2着に敗北した。

11月22日、中1週で迎えた30戦目は、御所湖特別（盛岡芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（7戦3勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアズーロからアタマ差の2着となった。

12月31日、連闘で迎えた33戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトナイルに1馬身3/4の差をつけて制した。

5歳（2004年）

1月12日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（9戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた35戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（10戦4勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた36戦目は、大屋梅特別（水沢ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（11戦4勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた37戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林俊彦騎手（12戦4勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた38戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小林俊彦騎手（13戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシャイニングレディに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月22日、中1週で迎えた39戦目は、一般B2（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で小林俊彦騎手（14戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月20日、中3週で迎えた40戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1800m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた41戦目は、一般B1 B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（7戦1勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月19日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた42戦目は、一般B2（盛岡ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（15戦5勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月2日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた43戦目は、一般B2（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月23日、中0週で迎えた45戦目は、はづき賞（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月2日、中3週で迎えた47戦目は、一般B2（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた48戦目は、一般B2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた49戦目は、一般B2（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた50戦目は、牝馬限定戦のノベンバーカップ（水沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は村松学騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月30日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた51戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月12日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた52戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた53戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 雪/重）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（2005年）

1月9日、中1週で迎えた54戦目は、岩手日日新聞社杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。