メイショウテンマ（1997年生、母サンドピープル）
Meisho Temma
1997.03.21
メイショウテンマ（1997年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアフリート（当時13歳）と交配したサンドピープルが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡田牧場。戦績は、中央平地29戦2勝2着1回、中央障害2戦0勝、地方1戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の4歳以上500万下。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 32戦3勝 [3-1-4-24/32]
- 総賞金国内
- 3,481万円
- 生年月日
- 1997年3月21日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 黒鹿毛
- 厩舎
- 増本豊栗東
- 馬主
- 松本好雄
- 生産者
- （有）岡田牧場
- 抹消情報
- 中央：2005年3月16日抹消
地方：2000年11月21日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
パフォーマンス分析
- 勝利時最大着差国内
- 9馬身
ベストレース
- レース名
- 4歳以上1000万下
- 日付/馬齢
- 2002年5月18日/5歳
- コース
- 中京ダート1700m左
- 着順
- 3着
- オッズ/人気
- 13.5倍/6番人気
- 馬番/頭数
- 15番/16頭
- 天候
- 晴20.5℃
- 馬場状態/馬場速度
- 重/速
- レースラップ
- 平均=12.2/ラスト=12.8
- レースペース
- 稍スロー
- 通過順位
- 11-11-7-6
- 馬体重増減
- 478kg+2
- 出走間隔
- 中7週
- 騎手斤量
- 福永祐一57.0kg
血統
概要
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 7×6*6*7*7 | 5.46% |
| きS | Pharamond＝Sickle | 6*7 | 2.34% |
| 牡 | Nasrullah | 5*6×6 | 6.25% |
| 牡 | Nearco | 6*7×5*6*7 | 7.81% |
| 牡 | Beau Pere | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Hyperion | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Man o' War | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Phalaris | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡S | Discovery | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Teddy | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡S | Bull Dog | 6*6 | 3.12% |
| 牡M | Easton | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Tourbillon | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Gainsborough | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Selene | 7×6*7 | 3.12% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ミスタープロスペクター系
- ファミリーナンバー
- 3-l
レース成績
経歴
デビュー前
増本豊厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2000年）
11月5日、デビュー戦は上村洋行騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は498kg。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。
11月14日、連闘で迎えた2戦目は、3歳戦の紅花特別（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタイキクールに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
4歳（2001年）
3月11日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上村洋行騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。
3月24日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、4歳以上500万下の多治見特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上村洋行騎手（3戦1勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。
7月8日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。
8月12日、中4週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下の久留米特別（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。
8月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下の唐津特別（小倉ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で河内洋騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。
10月20日、中7週で迎えた8戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では途轍もない末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のフォーキャストに5馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。
11月11日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。
11月25日、中1週で迎えた10戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したモガリブエを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。
5歳（2002年）
1月12日、中6週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のライトアップジーンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
1月26日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上1000万下の大和特別（京都ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（3戦2勝）。15頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。
2月10日、中1週で迎えた13戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の高瀬川特別（京都ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず8着に敗れた。
3月9日、中3週で迎えた14戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の伊丹特別（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。
3月24日、中1週で迎えた15戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の讃岐特別（阪神ダート1400m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。
5月18日、中7週で迎えた16戦目は、4歳以上1000万下（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は福永祐一騎手（4戦2勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では圧巻の末脚を披露し、3着に入った。
6月9日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上1000万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は安田康彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に敗れた。
7月28日、中6週で迎えた18戦目は、3歳以上1000万下の桜島特別（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は河内洋騎手（3戦0勝）。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、5着に終わった。
8月17日、中2週で迎えた19戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の由布院特別（小倉ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は福永祐一騎手（5戦2勝）。15頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に敗れた。
10月6日、中6週で迎えた20戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の藤森特別（京都ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は河内洋騎手（4戦0勝）。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、5着を確保した。
10月19日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上1000万下（京都ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（5戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。最後は勢いを失って11着に敗れた。
11月16日、中3週で迎えた22戦目は、3歳以上1000万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河内洋騎手（6戦0勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。
12月7日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の北摂特別（阪神芝1400m 小雨/良）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で河内洋騎手（7戦0勝）。18頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず16着に終わった。
12月21日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上1000万下（阪神芝1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で河内洋騎手（8戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、5着を確保した。
6歳（2003年）
1月11日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上1000万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で河内洋騎手（9戦0勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が続かず、5着に終わった。
1月25日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上1000万下（京都ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で河内洋騎手（10戦0勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて13着に終わった。
10月26日、約9か月の休養明けで迎えた27戦目は、3歳以上1000万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。
7歳（2004年）
2月22日、約4か月の休養明けで迎えた28戦目は、4歳以上1000万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は安田康彦騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。
4月3日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の赤穂特別（阪神ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。
5月1日、中3週で迎えた30戦目は、4歳以上1000万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安田康彦騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では伸びが劣勢になり16着に終わった。
6月19日、中6週で迎えた31戦目は、嘉堂信雄騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月11日、中2週で迎えた32戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嘉堂信雄騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。