フォアモースト（1985年生、母トウメイ）

経歴

デビュー前

前田禎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1988年）

5月29日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

6月19日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

7月24日、中4週で迎えた3戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 小雨/重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

10月8日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂井千明騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、5着を確保した。

4歳（1989年）

5月28日、約6か月半の休養明けで迎えた10戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、一般D2ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた11戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D2ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた12戦目は、一般D2イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた13戦目は、一般D2ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスキーレデイからクビ差の2着に甘んじた。

7月24日、中1週で迎えた14戦目は、一般D2イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた15戦目は、一般D2イ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた16戦目は、一般D1ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた17戦目は、一般D1ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた18戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた19戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般D2イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた20戦目は、一般D2ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のエイコダンサーに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月19日、中1週で迎えた21戦目は、一般D2-3（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた22戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1990年）

4月14日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた24戦目は、一般（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた25戦目は、一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月20日、連闘で迎えた26戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた27戦目は、一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーリアリテイから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月10日、連闘で迎えた28戦目は、一般（盛岡ダート1100m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のテンイチテンコーをクビ差制して勝利を手に入れた。

6月23日、中1週で迎えた29戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月30日、連闘で迎えた30戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた31戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は畠山信一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤマクインに1馬身の差をつけて3勝目を収める

7月22日、中1週で迎えた32戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた33戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は畠山信一騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンシングスペルから1馬身差の2着に敗北した。

8月20日、中1週で迎えた34戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた35戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で畠山信一騎手（4戦1勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモメイカーに4馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

9月17日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた36戦目は、一般（水沢ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（5戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月30日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた37戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は畠山信一騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた38戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（6戦2勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月11日、中3週で迎えた39戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1750m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイドーウイングスから1馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた40戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月17日、中2週で迎えた41戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったレスプロメトーからクビ差の2着に甘んじた。

12月29日、中1週で迎えた42戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は小竹清一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったカナンフブキから1馬身差の2着となった。

6歳（1991年）

6月24日、約6か月の休養明けで迎えた43戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた44戦目は、一般（盛岡ダート1420m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（7戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた45戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は畠山信一騎手（7戦2勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月27日、連闘で迎えた46戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（8戦2勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。